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「MUS-net活動報告会in三重大学」が行われました

2014年05月28日

5月27日(火)、総合研究棟Ⅱのメディアホールにおいて標記報告会が行われました。「MUS-net(マスネット)」は、東日本大震災をきっかけに、2011年11月に三重大学学生を中心として発足しました。

本学の災害ボランティアへ参加する環境を整え、東北や被災されて困っている地域に「何かしたい、力になりたい!」と考えている学生たちを支援して必要な力を届けるとともに、三重大学の防災意識の向上を目指し、『一人の力は小さいけれど、集まれば大きな力にもなれる』をモットーに活動しています。

報告会では、最初に、駒田美弘副学長(危機管理担当)から挨拶があり、その後、学生からMUS-netの団体紹介や学内・学外での活動内容について報告が行われました。

実際に被災地でボランティア活動を行った学生からは、「同じ被災地であっても復興の度合いが様々で、まだ支援が必要とされている」、「東北を教訓に、大学の防災意識を高めていきたい」などの感想があり、他に代えがたい経験をした様子でした。

20140527_MUS-net活動報告会 (12) 20140527_MUS-net活動報告会 (22)

最後に、学長から「日本の若者は社会に貢献したいという思いが世界一。経験をいかに積み重ねるかが大切だと自覚して、自信をもって貢献していってほしい」と激励の言葉がありました。

20140527_MUS-net活動報告会 (43)

参加した約40人の学生・教職員は、報告を行った学生からの「東北の震災を風化させてはいけない」という言葉に改めて防災意識を高める重要さを感じたようでした。

今後も、MUS-netは大学で防災イベントの開催や学生による東北支援などに取り組んでいく予定です。

MUS-net(三重大学災害ボランティア支援団体)へのお問い合わせ:musnet2011@gmail.com

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