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記者会見「三重大学の新ブランド商品『三重大学[欧風]ジビエカレー』の誕生」を開催しました

2014年04月11日

4月2日(水)、三重大学生協第一食堂において、標記記者会見を開催しました。

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三重大学、三重県獣害対策課、県内企業のヤマモリ()の協力により、三重県で捕獲されたシカ肉を利用した新ブランド商品『三重大学[欧風]ジビエカレー』が発売されました。『三重大学[欧風]ジビエカレー』の由来は、高級感を出すため、獣肉を食する本場ヨーロッパの「欧風」と狩猟で得られた野生の鳥獣類の食肉を指すフランス語「ジビエ」を組み合わせています。
製品開発は三重大学生協と三重大ブランドづくり学生委員会の学生が中心となって試食やパッケージデザイン等を行い、また、教育学部家政教育の磯部教授、平島准教授がシカ肉の調理方法の指導を行いました。そして、衛生課題はヤマモリ()の協力で解決しました。
会見では、三重大学生協の鈴木理事長をはじめとする列席者から製品開発の経緯や紹介があり、内田学長からは「ソウダカツオをベースとした既存の『三重大カレー』の対となる、ジビエを利用したカレーが実現でき、とても嬉しく思います。ジビエカレーが皆さんに広がっていくことを心より願っています」と、話しました。また、鈴木知事からは「三重県の獣害対策の三本柱は被害防止・捕獲・利活用です。捕獲された野生獣をこのように利活用し、成功例を作っていきたい」と商品の成功にかける思いを話しました。

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完成したジビエカレーの紹介をする内田学長と鈴木知事

実際に製品開発を行った三重大学ブランドづくり学生委員会の堤さんは、「『三重大カレー』との差別化が課題でしたが、委員会の皆と相談し『高級感』をキーワードに解決を図りました。子どもから大人まで、幅広い年齢層に受け入れられるように工夫しているので、店頭で是非手に取っていただきたいです」と製品開発に秘められた工夫を紹介しました。

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開発に携わった堤さんとエールを送る応援団

会見の最後には三重大学応援団からのエールも送られ、企業・大学・県が協力して開発された産学官連携の産物「三重大学[欧風]ジビエカレー」は、「三重大学カレー」に続く新たなブランド商品として期待されます。

価格は1箱650円(税込)、まずは三重大学生協で販売されます。是非一度ご賞味ください。

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