2014年04月28日
4月25日(金)、学長室において、標記授与式が行われました。
「持続発展教育(ESD)」とは、'Education for Sustainable Development'の略称で、将来にわたって持続可能な社会を構築する担い手を育む教育をいいます。
2002年の国連総会において、2005年から2014年までの10年間を「持続可能な発展のための教育の10年」とすることが決議され、本学では、環境教育においてより包括的・実践的なものへステップアップすべく、これまで実施してきた「環境資格支援教育プログラム」を平成24年度より「持続発展教育(ESD)プログラム」に発展させました。
今回の授与式では、平成25年度に「環境資格支援教育プログラム」、「持続発展教育(ESD)プログラム」を修めた学生322名より31名が代表として、最高環境責任者である内田学長より修了証の授与を受けました。
内田学長からは、「多くの学生がプログラムをやり遂げてくれたことを嬉しく思う。これからは学んだことをいかに行動に移すかが課題。ぜひ実社会で活かせるよう意識しながら、この先の学生生活を送って欲しい」と激励の言葉が送られました。
「持続発展教育(ESD)プログラム修了証」は、本学における一定の環境関連知識習得の証明となります。
修了証明書も発行でき、履歴書への記載などにより就職活動等にも役立てることができますので、興味のある学生は是非このプログラムに参加してみてください。
持続発展教育(ESD)プログラムについて(https://www.gecer.mie-u.ac.jp/center/eedu_mie.html)