2014年03月05日
3月5日(水)、地域イノベーション研究開発拠点4階第2講義室にて、第7回三重大学と鈴鹿医療科学大学との包括的連携に関する協定に基づく連携協議会が行われました。
この包括的連携協定は、平成19年6月22日に、三重大学と鈴鹿医療科学大学が互いの自主性と独自性を尊重しつつ、緊密な連携・協力を通じて、教育・研究から組織運営にわたる広範な活動における成果を交流し、活性化を図ることを目的に締結されました。
特に健康・医療・福祉の分野における教育資源の相互提供、物的人的相互支援などの連携により、教育・研究・社会貢献・国際交流の活性化と発展が期待されています。
今回は、三重大学地域イノベーション学研究科の小林一成研究科長から「地域を「明るく」「暖かく」する三重大学の地域イノベーション」をテーマに地域イノベーション研究開発拠点の完成について報告があった後、鈴鹿医療科学大学社会連携研究センターの鈴木宏治センター長らから「鈴鹿ロボケアセンターの設置について」など5つの事項について説明がありました。
その後、1月に完成した地域イノベーション研究開発拠点の施設見学が行われ、小林研究科長より三重大学が有する最先端の設備について説明がありました。
地域社会の求める人材を養成・輩出する使命を持つ両校の連携を通じ、三重県に必要な医療福祉体制づくりなどがより一層前進することが期待されます。