2014年03月14日
3月11日(火)、三翠会館において標記研修会が実施されました。
この研修は、今年度4月以降に新たに採用された事務系職員(技術職員を含む)に対し、学長との意見交換を通して、採用されてから今までの仕事ぶりを振り返り、自分が目指す大学職員像を考え、三重大学の業務に対する理解を深めることを目的としたものです。
研修では、登録有形文化財である三翠会館及び三翠園の清掃を行いました。
また、三重大学における障がい者の就業機会拡大や受入体制、企画総務部定型業務等運営・支援センターにおける知的障がい者の業務内容等を学び、実際にその業務を体験することで、障がい者に対するサポートや働きやすい職場環境の創出に資することを目的としています。
小新企画総務部長による講話
今回、研修対象となった職員は26名です。講話を行った小新敏充企画総務部長からは、大学職員としての心得、職務等について説明があったのち「一人ひとりが三重大学の"広報マン"としての知識と自覚を備えることが大切」との話がありました。
内田学長による講話
また、内田淳正学長による講話では、「大学の存在意義を社会にアピールするために、日々働きながら、学びの習慣を身に着けてほしい」との激励の言葉がありました。
三翠会館の前にて(定型業務等運営・支援センター職員とともに)
三重大学の業務に資するよう、研修を受けた26名の初任職員たちの成長が期待されます。