2014年02月28日
2月26日(水)、三重県総合博物館において、標記締結式が行われました。
この協定は、4月19日に開館する三重県総合博物館と本学が、相互協力によって三重の自然と歴史・文化などの地域資源を活かし、文化振興と地域づくりに寄与することを目的としています。
締結式では内田淳正学長と鈴木英敬三重県知事が協定書にサインを行いました。
協定書にサインする内田学長㊧と鈴木知事 三重県との更なる強い連携が生まれました
締結式の中で鈴木知事は、「三重大学とはすでに新県立博物館にかかる連携に関する協定を結び、共同研究や連携事業を進めてきたが、今後はさらにこの協力関係を進化させ、成果を発信していきたい。学芸員のサポートや人材育成にも期待している」と話し、内田学長は、「今まで共同で様々な取り組みを行ってきた延長上に今日の協定がある。三重大学には学芸員養成課程があるので学生のインターンシップを行っていただくとともに、三重県の郷土愛を育む核となってほしい」と述べました。
今後、三重大学と三重県総合博物館は地域資源に関する研究や地域資源を活かせる人材の育成などについて相互協力を行っていきます。
引き続き皇學館大学と三重県総合博物館との協定調印式が行われた後、博物館の目玉でもあるミエゾウ前で記念撮影と共同記者会見が行われました。
ミエゾウの前で(左から、清水潔皇學館大学長、布谷和夫館長、鈴木知事、内田学長)
4月19日にオープンする三重県総合博物館