2013年12月02日
11月30日(土)、講堂(三翠ホール)や人文学部校舎において、人文学部30周年企画「地域とつながる・地域を発信する-地域・卒業生と考える人文学部の役割-」を開催しました。
人文学部はこれまで、県内外で活躍する優秀な学生を数多く輩出してきました。この企画は、学部設置30周年の節目に合わせて卒業生・在学生・教職員が一同に会し、それぞれの思いを発信し合い、人文学部の「これから」をともに考えることを目的に企画されました。
ホワイエでの様子
講堂や人文学部校舎棟では「世界の若者が見る日本」等、テーマ別のシンポジウムが行われた他、講堂ホワイエでは、人文学部同窓会が企画した9つのブース展示等や、参加した方々が気軽に交流できるコーナーも設けられ、久しぶりの再会を懐かしむ声があちらこちらで聞こえてきました。企画に携わった同窓会メンバーは、「人文学部を盛り上げるためには、卒業生の協力がもっとも大切。今回を機に関心を深めてもらい、大きなつながりができれば」と期待を込めました。
テーマ別シンポジウムの様子
大ホールでは、「地域・卒業生と考える人文学部の課題」と題して全体シンポジウムが開かれ、人文学部卒業生である伊賀市副市長の辻上浩司氏、ZTVアナウンサーの高橋美帆さん司会のもと、民間企業や行政等で活躍する卒業生らの講演会が行われました。シンポジウムで樹神学部長は「地域の良さを世界に発信していく拠点としていきたい」とこれからの人文学部のあり方について意気込みを述べました。
樹神学部長の挨拶