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「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」 ~平成25年度 第1回中部圏産学連携会議~を開催しました

2013年11月20日

11月14日(木)、名古屋会議室(プライムセントラルタワー13階)において、標記会議を開催しました。

この会議は、産業界のニーズに対応した人材育成を目指して、中部圏の国公私立23大学が①「アクティブラーニングを活用した教育力の強化」、②「地域・産業界との連携力の強化」という2つのテーマを掲げて連携し取り組む事業の一環として昨年度より開催しています。

企業・経済団体、行政機関、教育機関が対話を行い、教育改革をともに進めていくユニークな試みです。三重大学は統一プログラムによる初年次教育やPBL教育(Problem-based Learning/Project-based Learning)の全学的推進などの教育改革の実績が認められ、幹事校として本取組を推進しています。

今回は、本取組の2回目の会合で、23大学及び地域・産業界の担当者が一同に会し、分科会や報告会などで連携強化を図りました。


 
冒頭の主催者あいさつで、内田学長は「ありきたりの知識ではなく、鋭い観察力・強靭な思考力・的確な判断力をどのように伝えていくかが教育の根幹」と述べ、本取組の意義をあらためて唱えました。


                                                                              (写真右/アドバイザリーボードの角方正幸氏)

続いて、本事業アドバイザリーボード委員の角方正幸氏から、基調講演「産学連携による人材育成に向けて」が行われ、興味深い話が展開されました。

後半には、6グループに分かれ、各4つのテーマにそって分科会が行われました。分科会B会場では、中川 正学長補佐(キャリア教育担当)が「今回は"考え抜く"という姿勢で皆さんとともに本音で議論したい」と述べ、富山県立大学の事例をもとに企業・大学の双方から活発な意見が交わされました。全体会においても充実した質疑応答があり、参加した全員にとって大変有意義な1日となりました。

「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」についてのホームページはこちら→http://s-needs-chubu.pj.mie-u.ac.jp/

※本事業の問い合わせ先 → 三重大学学務部就職支援チーム(Tel  059-231-9869)

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