2013年11月25日
生物資源学部資源循環学科物質循環学講座では、研究室配属前の2年生がいくつかのグループに分かれ、研究活動を任意の教員とともに行う自由研究を毎年の夏に行っています。
今年度は7グループが夏季休暇中の自由研究に取り組んでおり、8月下旬からその様子を紹介してきました。
その成果発表会が、11月22日(金)、生物資源学部棟118教室で行われ、7グループから以下のテーマで発表がありました。
1. 三重県の獣害被害とシカ肉の栄養成分
(参考:https://www.mie-u.ac.jp/topics/kohoblog/2013/09/2-11.html)
2. 凍土で水は止まるのか?
(参考:https://www.mie-u.ac.jp/topics/kohoblog/2013/08/2-8.html)
3. 葉面からの養分吸収の経路
(参考:https://www.mie-u.ac.jp/topics/kohoblog/2013/10/post-706.html)
4. 海岸のクロマツと共生する微生物
(参考:https://www.mie-u.ac.jp/topics/kohoblog/2013/09/2-9.html、
https://www.mie-u.ac.jp/topics/kohoblog/2013/09/post-690.html)
5. そうだ、たんぼへ行こう!
(参考:https://www.mie-u.ac.jp/topics/kohoblog/2013/09/2-12.html)
6. なんでも微生物
(参考:https://www.mie-u.ac.jp/topics/kohoblog/2013/09/post-694.html)
7. 水蒸気蒸留によるハーブエッセンスの抽出と石鹸の作製
(参考:https://www.mie-u.ac.jp/topics/kohoblog/2013/09/2-10.html)
凍土の研究を行ったグループは凍土が遮水性を有するかをその場で実演するなど、グループごとに特色のあるプレゼンテーションが披露されました。
発表後に設けられた質疑応答では学生や教員から鋭い質問が投げかけられ、緊張感のある発表会となりました。
研究発表後には、江原宏教授から「最初に立てた仮説が間違っていたグループ、研究が上手くいかなかったグループがあるが、それはなぜなのかを考察することが大切。この自由研究及び発表を通じ、来年からの研究活動を頑張ってほしい」と学生たちにエールが送られました。