2013年10月31日
10月26日(土)および27日(日)、生物資源学研究科において、標記講座が行われました。
生物資源学研究科では、毎年テーマを決めて一般市民の方を対象に公開講座を開催しています。
今年は自然界に生息する植物や微生物の成分が、人間とどのように係わり、どのように活用されているのかというテーマで開講されました。内容も、身近なゴマや海藻などを取り上げ、これらの食品としての機能性や利用法などについての講演から始まり、ウィルスに関する理解とその対処法や海洋生物の成分をスキンケア素材として活用するテーマまで、本学の教員が専門として研究している生物資源の成分に関する幅広い分野での講義が行われました。
この公開講座はリピーターの方も多く、毎回参加される受講生もいます。今年は、県外から5人の受講もあり、17歳~87歳の計37人の方が受講されました。活発に質問も行われ、充実した二日間となりました。