2013年10月31日
三重大学(日本)、チェンマイ大学(タイ)、江蘇大学(中国)の3大学が交代でホストを務める国際交流を兼ねた学生の論文発表会で、1994年に本学で第1回が開催されて以来、会場をチェンマイ大学、江蘇大学と移しながら毎年継続して開催されてきました。2011年度からは新たにボゴール農科大学(インドネシア)がホスト校に加わり、昨年はインドネシアで初めて開催されました。使用言語は英語で、発表や交流活動はすべて英語で行われます。
第20回となる今年の国際ジョイントセミナー&シンポジウムは、10月28日から11月1日に本学を会場に開催されます。
”Role of Asia for Innovative Globalization (革新的な国際化のためのアジアの役割)“をメインテーマに、学生は人口、食料、エネルギー、環境、持続発展教育(ESD)の5つのテーマに沿って口頭及びポスターセッションにて英語で発表を行います。
(写真右:ポスターセッションを行うタイの学生)
第一日目となる10月29日(火)には、オープニングセレモニーにおいて、文部科学省の国際統括官である加藤重治氏より「Higher Education in the Age of Globalization」と題して、特別講演が行われ、大勢の参加者が真剣な面持ちで耳を傾けていました。
(写真:文部科学省国際統括官 加藤重治氏による特別講演会)
3大学国際ジョイントセミナー&シンポジウムは、11月1日(金)が最終日です。三重大学の学生一人一人が主役となり、名実ともにアジア・世界に誇れる3大学国際ジョイントセミナー&シンポジウムに発展していくことが期待される一大イベントです。三重大学の国際交流への取り組みに是非ご注目ください。
(写真右:3大学国際ジョイントセミナー&シンポジウム開催において、多大な貢献をされた先生方に学長から賞状と記念品授与がありました)