2013年09月30日
9月30日(月)、南太平洋大学(USP:University of the South Pacific)から23名の学生が訪問しました。
外務省は、南太平洋大学の協力を得て実施するJENESYS2.0及び北米地域との青少年交流太平洋島嶼国からの短期招へい事業を行っており、3月から本年11月にかけて14の太平洋島嶼国・地域の大学が来日する予定です。
今回は、その第五陣として来日し、三重県にはフィジー、サモア、ソロモン諸島などから学生が訪れました。
学長表敬訪問では、内田学長から一人ひとりに声がかけられ、全員で記念撮影を行う等して交流が図られました。
生物資源学部学生との意見交換会では、引率のKURIBOLA先生から南太平洋大学の紹介があったのち、同大学学生から「日本は先進国でありながら、文化と伝統を保っている有数の国。この日本で多くのことを学ぶとともに南太平洋の島々にも興味を持ってほしい」との言葉がありました。
最後に、南太平洋大学の学生による歓迎のダンスと歌のプレゼントがありました。会場は、軽快な音楽とあたたかい笑顔に包まれました。三重大学と南太平洋大学の双方にとって、非常に貴重な機会となりました。
(写真左:サモアの伝統的なダンス、写真右:歌の最後に手を振って)