2013年08月22日
8月22日(木)、伊賀地区の高校生を対象に大学生活体験講座が開催されました。
この講座は、高等教育機関へ生徒自らが出向き学生生活等の模擬体験を行うことにより、高等教育機関の学習内容と高等学校における学習内容との関係について理解を深めるとともにさまざまな体験を通し、将来の生き方・在り方について考え、自己の能力・適性に応じた主体的な進路選択能力を高めることを目的としています。
まず、統括・教育担当の田中理事より「本日の講座を通じて、三重大学の雰囲気を体験してほしい」と挨拶がありました。
人文学部紹介では、小田学部長補佐が「人文学部は、今年30周年を迎えた若い学部。卒業生は、副市長や俳優をやっている人がいる」と歴史や卒業生の活躍について話しました。
続いて行われた教育学部の紹介では、藤田学部長から来年4月に実施される教育学部の改組及びそれに伴う入試制度の留意点について説明がありました。
学生生活紹介では、人文学部の学生4名が、クイズを織り交ぜながら大学授業やキャンパスライフなどを学生目線で説明しました。
他にも人文学部の安食教授や教育学部の菊池准教授による体験授業、学内施設の見学などが行われ、充実したプログラムとなりました。
参加した高校生は、高校とは違う大学の雰囲気に緊張を隠せない様子でしたが、今後の進路を考える良い機会になりました。
明日23日(金)は、理系(工学部、生物資源学部)の体験講座が行われます。