2013年07月25日
本日、7月25日(木)、附属病院院長室において患者さまによる寄附金の受贈式が行われました。
贈呈していただいた方は、鈴鹿市にお住まいの出口 恵さまで、附属病院の肝胆膵外科及び婦人科で手術を受けられ、現在は皮膚科等で通院治療を受けてらっしゃいます。本院での治療に対する感謝のお気持ちと、遺贈先に悩んでおられる方々への社会貢献として大学病院への寄附を視野に入れていただく一端となればとのお考えから寄附のお申し出をいただきました。
受贈式では、治療にあたった肝胆膵外科の大澤一郎医師、IVR科の中塚豊真医師と固い握手を交わしながら、出口さまより竹田寛病院長へ寄附金が贈呈され、病院長からは感謝状が贈られました。
出口さまは「医療は社会貢献度の高い分野。(三重大学医学部附属病院が)医療の分野において誇れる大学病院であることを身を持って感じた」と述べられ、また「これから自分自身も困っている方、元気のない方のメンタル面を支えてあげられるような存在になりたい」と述べられました。
三重大学医学部附属病院は、これからも患者さまにとってますますの安心・安全を提供できる治療を目指していきます。
出口 恵さま(写真中央)、竹田病院長(右から2人目)、大澤医師(左から2人目)、中塚医師(左端)、水野医師(右端)