2013年04月30日
4月26日(金)、正門前芝桜庭園にて、標記式典が行われました。
「友好の木イニシアチブ」は、1912年に日本から米国ワシントンD.C.へ3,000本の桜を寄贈してから2012年で100周年となったことの記念事業として、米国国務省と日米交流財団が共同で設立した官民パートナーシップであり、日本への返礼と日米友好の象徴として、2012年秋の東京代々木公園を皮切りに、全国に3,000本のハナミズキの寄贈を行っています。
今回、在名古屋米国領事館から、ハナミズキの受け入れ先である『答礼人形「ミス三重」の里帰りを実現させる会』を通じて本学にハナミズキの苗木8本を寄贈いただき、在名古屋米国領事館のサリバン首席領事、日米交流財団のペイジ・コッティンガム・ストリーター専務理事らを迎えて植樹式を執り行いました。
式典前の懇談の様子
左よりサリバン主席領事、ストリーター専務理事、竹林会長(答礼人形「ミス三重」の里帰りを実現させる会)
サリバン主席領事からは、「ハナミズキが美しい花を咲かせ、多くの方々に楽しんでいただけるよう、そして皆様の活動が実を結び日米両国の関係がますます親密になることを願っています。」との言葉が贈られました。
また、ストリーター専務理事からは過去の三重県での思い出とともに、「このハナミズキは朽ちることのない日米両国の友情のシンボルです。日米関係がさらに強固になっているように、この木が生長してたくましくなっている姿を見るため、また三重に帰って来たい。」と述べられました。
まだ苗木のハナミズキですが、芝桜庭園に新たな仲間が加わりますます賑やかになりそうです。
本学の発展とともに、大きく成長することが願われます。