2013年04月26日
北タイ高地ではこれまで “けし”が多く栽培されてきました。タイのロイヤルプロジェクトでは、適正且つ高収益な農産物、例えばコーヒーに転作し農民の暮らしを豊かにする政策が推進されてきました。本学と大学間協定を締結しているチェンマイ大学はコーヒー栽培の研究に取り組み技術援助をしています。本学の国際交流事業の一環として、この豆を利用した三重大ブランドコーヒー「国際交流コーヒー」を 生協で販売することを目指し開発を進めています。
4月25日(木)、第一食堂2階において、第一回目の試飲会が行われました。この試飲会では、ブレンドの方法が異なる2種類のコーヒーを学生・教職員に提供し、好みの味を選んで投票を行いました。
参加した学生は、「いつも飲んでいるコーヒーと比べ、香り高く濃厚。商品化されたら、帰省の際に家族へのお土産にしたい」と感想を述べました。
開発に携わったシーシーエスコーヒー株式会社のお二人と久松 眞名誉教授(左から2人目)、芝 幸治大学生協専務(右端)、
新しい三重大学ブランド商品の開発に期待が広がります。