2013年04月09日
4月9日(火)に、教育学部校舎前において標記式典が行われました。
三重大学環境ISO学生委員会は、環境3R活動(リユース・リデュース・リサイクル)の一つとして、自転車のリユースを行なっています。大学内の放置自転車を回収し、学生自身が1台1台手作業で修理をしてピカピカに蘇らせています。この日は、今年4月にダブルディグリー制度により来学した天津師範大学留学生(学生19名と教員1名)への自転車譲渡式が行われました。
天津師範大学からは鐘 英華副学長も来日され、三重大学とのより一層の国際交流を願って挨拶していただきました。
冒頭に朴 恵淑理事・副学長(企画・評価・環境担当)から、世界一の環境先進大学を目指す三重大学の取り組みについての説明や、今回の自転車譲渡について天津師範大学生と環境ISO学生委員会の学生へ激励の言葉が贈られました。
環境ISO学生委員は、「三重大学のキャンパスは広い。大学内の移動時はもちろん、生活の面でも有効活用してほしい」と話しました。自転車を贈られた天津師範大学の「田 金テイ」さんは「日本に来るのは初めて。この自転車に乗って様々な場所へ行き、様々な体験をしたい」と笑顔で感想を述べました。
(写真左から:(左:挨拶される鐘副学長)(右:朴理事・副学長)鐘副学長を囲んで(後列:環境ISO学生委員会)
天津師範大学生のみなさん