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記者会見「慢性腎臓病になりやすい遺伝子を発見」が行われました

2013年04月01日

3月29日(金)、総合研究棟Ⅱ第2・3会議室にて、標記記者会見が行われました。

武田保雄理事・副学長、緒方正人副学長、生命科学研究支援センターの山田芳司教授、名古屋市立大学の福田道雄准教授が出席した今回の記者会見は、いなべ総合病院、岐阜県立多治見病院、岐阜県総合医療センター、名古屋第一赤十字病院、弘前大学、名古屋市立大学および東京都健康長寿医療センターとの共同研究により、慢性腎臓病の発症に強く関連する遺伝子を発見したとして、研究発表が行われました。

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慢性腎臓病は、心筋梗塞や脳梗塞などの心血管障害を引き起こす重要な要因として知られていますが、今回の発見により、慢性腎臓病を発症する危険性の予測が可能になりました。

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慢性腎臓病が原因となって生じる末期腎不全などの予防だけでなく、個人の遺伝情報に基づいた予防にもつながることが期待されます。

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