2013年03月12日
3月12日(火)、本学と学術協力・医師交流に関する一般協定を締結しているヤンゴン第一医科大学(ミャンマー)の学長が本学を訪れました。
来学されたのは、Than Cho学長、Nang Hla Hla Win教授(薬理学)、Zaw Wai Soe教授(整形外科)、Swe Swe Tun学長夫人(内科医)の4名で、内田淳正学長のもとを訪れました。
ヤンゴン第一医科大学とは、本学医学系研究科脊椎外科・医用工学講座の笠井裕一教授を中心に長年に渡り交流を行ってきました。笠井教授は、その功績により平成24年6月27日にヤンゴン総合病院及びネピドー総合病院から感謝状を授与されています。また、ネピドー総合病院の看護師2名が、整形外科を中心に日本の医療についての研修で来日し、内田学長を表敬訪問するなど、ミャンマーとは、医療支援から生まれた連携・交流が続けられてきました。
これらの実績をもとに平成24年12月17日に日本の大学で初めてヤンゴン第一医科大学と学術協力・医師交流に関する一般協定の締結を行いました。
今後は、東洋医学などを生かした薬理学の分野においても、本学との教育・研究の交流をより一層活発化させることが期待されます。
(写真左から:江原副学長(国際担当)、Zaw Wai Soe教授、Swe Swe Tun学長夫人、Than Cho学長、内田学長、Nang Hla Hla Win教授、朴理事・副学長(環境・国際担当)、笠井教授)