2013年02月01日
1月31日(木)、人文学部大会議室において標記セミナーが開催されました。
昨年度に引き続き2回目の開催で、人文学部だけでなく他学部からの留学生や日本人学生、教職員が参加しました。
このセミナーでは、人文学部留学生OBで、日本で就職・企業した人を招いて自らの思いと経験を伝えていただくとともに、地元企業からの留学生に対する期待と要望を語っていただくことで、留学生が卒業後の進路を決定するうえでの示唆を得られるのではないかと考えています。
第一部では、OBのラッサル・オリビエさん、王 星月さんから日本で働くことのやりがいや難しさなど後輩への具体的なアドバイスをいただきました。また、人材育成センター事務局長の田中 貢氏からも「日本で働きたい留学生がいたら、積極的に支援したい」と期待を込めて、様々なお話をいただきました。
また、人文学部の吉田悦子教授から、人文学部教育GPの取り組みである「おいでやす!」について報告がありました。「おいでやす!」は、2012年9月に立ち上がった学生自主活動グループで、留学生との交流や支援を通して学部内での国際交流活動の推進を目指しています。
報告後も活発な質疑応答が交わされ、将来、日本と海外の架け橋になる留学生にとって大変有意義な時間となりました。