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「三重大学スマートキャンパス(MIESC)実証事業」の概要説明及び設備見学ツアーを行いました

2013年02月27日

2月27日(水)、標記行事を行いました。

スマートキャンパス実証事業は平成23年10月からスタートし、風力発電、太陽光発電、ガスを利用したコージェネレーションシステム(発電時に発生する排熱を、温水や蒸気として回収し、附属病院で利用するシステム)、電力を安定的・効率的に蓄放電する蓄電池、全体を一体化して運用するためのEMS(エネルギー・マネジメント・システム)が本格稼働を始めています。

学長室での懇談会の様子

本事業はCO2削減を目的として大学全体で取り組む、全国で初めての事業になります。この日は、学内外関係者及び学生教職員約80名参加のもと、朴 恵淑理事・副学長(環境・国際担当)と坂内正明地域イノベーション学研究科教授による本事業のプレゼンテーションが行われ、後半には各設備の現地視察を行いました。

        
 朴 恵淑理事・副学長                         坂内正明地域イノベーション学研究科教授

内田学長は開会の挨拶において「この事業は全国初の取り組み。CO2の削減とともに有効なマネジメントシステムのモデルを構築し、日本国中に発信していきたい」と述べました。
来賓祝辞として、石垣英一 三重県副知事から「創電・蓄電・省エネの3つ全てが揃っている。今後もチャレンジMIE UNIVERSITY!”として学生の側からも大学はすごい、と発信してほしい」と話されました。
前葉泰幸 津市長から「経済産業省に認可された事業として大いに期待できる。スマートキャンパスを基盤に”スマートシティ”を目指していきたい」と話されました。 

  
(写真左から:内田学長、石垣副知事、前葉津市長)

現地視察では、ご協力いただいた共同事業者(株式会社シーエナジー、株式会社日立エンジニア リング・アンド・サービス、富士電機株式会社ほか)からの説明とともに、学内の太陽光発電設備・風力発電設備・ガスコージェネ発電設備・吸収式冷凍機設備・エネルギーセンター(EMS)を参加者の方にご見学いただきました。

 
(写真左から:風力発電設備、ガスコージェネ発電設備)


(写真左から:吸収式冷凍機設備、エネルギーセンター(EMS))

世界一の環境先進大学としての三重大学の取り組み。今後の展開にご注目ください。

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