2012年12月27日
12月27日(木)、環境・情報科学館(メープル館)3階にて、標記記者会見が行われました。
児玉克哉副学長、医学系研究科の田中利男教授、島田康人助教が出席して行われた記者会見では、食行動を制御する遺伝子や医薬品を発見するハイスピード探索システムの開発をしたとして、研究発表が行われました。
マウス・ラットに続くモデル動物として注目されているゼブラフィッシュを用いるこのシステムでは、世界で使用されているすべての食欲抑制薬の作用の解析、新しい食行動制御薬や食行動調節遺伝子のハイスピード検索が可能となり、今後すべての遺伝子や化合物が解析されることが期待されます。
記者会見後も、各報道機関の記者による質疑応答が続けられていました。