2012年12月10日
本日、12月10日(月)、三重大学上浜キャンパス内において標記訓練が実施されました。
昨年の東日本大震災を受けて、防災に対する意識を全学的に高めることを目的として行われています。
訓練では、(1)全学避難行動訓練、(2)危機管理マニュアル・津波避難計画の実効性の検証、(3)三重大学災害対策本部総合図上訓練等が行われ、学生・教職員・地域住民の方全員が、一丸となって熱心に取り組みました。
訓練後には、本学防災室防災アドバイザーの川口 淳准教授から「今後は収集した情報を活用して、どのように対策を立てるかが重要になってくる」と述べられ、内田淳正学長からは「日頃の訓練や心構えが大切」との講評がありました。
対策本部では、各部局から寄せられる様々な情報を整理し、状況に応じた対策考案や広報などの訓練を実施しました。
消火訓練(左)や、救護レベルを迅速に判断し、搬送を行う訓練(右)も実施されました。 訓練での反省点を振り返り、今後の防災対策に生かします。