2012年11月12日
本日11月12日(月)、教育学部棟1号館多目的ホールにおいて、標記研究会が開催されました。
iCERP(アイサープ)研究会は、教育学部附属教育実践総合センター(英語での略称icCERP)が、三重大学(学部、附属学校園)内や三重県内学校での教育実践を交流したり、連携を深めることを目的に、2004年度に立ち上げた研究会です。
今回の第28回研究会では、ドイツ・フライブルクカトリック大学からエドガー・ケスラー学長を講師としてお迎えし、「ドイツの学校におけるインクルーシブ教育」と題して講演会を開きました。この講演会には、学部教員だけでなく、附属学校や県内公立学校教員、大学院生が数多く参加しました。
ケスラー学長は、ドイツでのインクルーシブ教育や特別支援教育の歴史的歩みから、様々な理論に基づく教育のあり方について幅広くお話しされ、参加者はドイツでの教育事情の話に熱心に耳を傾けていました。
エドガー・ケスラー学長