2012年10月25日
10月19日(金)、教育学部家政科調理室で、標記交流会が行われました。
この交流会は、近年の“魚ばなれ”を背景に、伊勢湾内の漁協青壮年部の皆さんの「三重にいる大学生に地元で取れる水産物への理解を深めてもらい、魚食のファンになって欲しい」との想いをうけて、教育学部の磯部由香准教授と三重県津農林水産商工環境事務所の水産業普及指導員の企画により開催されました。
交流会では、水揚げされたばかりの伊勢湾産のサワラ、白塚産のチリメンなどを使って刺身やムニエル、じゃこ御飯を作りました。初めて魚をさばく学生もおり、漁業者の皆さんに丁寧に指導してもらいながら取り組んでいました。調理、試食のあとには、漁業の紹介が行われ、意見交換などを行いました。
交流会は全3回予定されており、次回は11月に教育学部家政科のゼミ生と桑名の赤須賀漁協青壮年部研究科が交流します。全交流会の開催後には、参加した漁業者と学生で、振り返りと今後の展開について考えます。
青壮年部による調理のデモンストレーション 新鮮なお魚を持ってきていただきました
一つ一つ丁寧に教えてもらいました
漁業の紹介