2012年07月19日
7月16日(月)から7月20日(金)までの1週間、「MUS-net」(マスネット)が大学構内で標記活動を行なっています。
MUS-netとは、被災地への支援や防災活動の啓蒙を目的としたサークルで、現在4名の女子学生(三重大学大学院工学研究科建築学専攻)が中心となって活動を行なっています。サークルを立ち上げたきっかけは、東日本大震災の被災地でのボランティア活動でした。一人ひとりの防災意識をもっと高めたいとの想いから立ち上がりました。
7月18日(水)には、環境・情報科学館前のイベント広場にて、起震車を使った地震体験を行い、夕方には環境・情報科学館1階ロビーにて、三重県防災対策部の方をお招きして災害時の救命救急講習などを学ぶ機会を設けました。
19日には、同じく環境・情報科学館で上映会などを行います。
どなたでも参加可能です。是非足をお運びください。
メンバーである建築学専攻博士前期課程2年の稲見さん(写真)にインタビューしました。
*活動において苦労している点は?「学生の意識を向けるのが難しい。後継者がいないのも悩みです。」
*今後の目標は?「3.11の地震が段々と風化していることに危機感を覚えている。もっと災害や防災に興味を持つことが大事。まずはMUS-netってなんだろう?と知ってもらえれば。」