2012年02月16日
本日、ベネズエラから8名の研修生の方が本学を訪れました。
「循環型社会形成促進のための廃棄物管理」について日本の技術や教育方法を学ぶため、2012年1月18日~2012年2月22日にかけて、主に三重県内の行政自治体、教育機関、民間企業等で研修を行います。
研修生はいずれも廃棄物処理等の業務に携わる行政官で、この研修で得た経験はベネズエラの行政に生かされます。
本学では環境教育への先進的な取組について理解を深めました。
研修の前半は、環境ISO学生委員会のメンバーによる学生主体の環境保全への取組の紹介及び大学内のエコステーションや古紙回収コンテナをまわるサイトツアーに参加しました。
後半は、朴理事(環境・国際担当)による講義が行われ、その後の情報交換会や学長表敬訪問では、活発な議論が飛び交いました。
内田学長は、「南米と日本の友好関係がますます深まることを期待している」と述べ、研修生代表と固い握手を交わしました。
古紙回収コンテナの説明をする環境ISO学生委員会のメンバー
三重大学の環境活動への取組についてレクチャーする朴理事
「SAY WHISKY!」(ベネズエラ版「ハイ、チーズ!」)