2011年01月20日
1月20日(木)14:30~総合研究棟Ⅱ1階メディアホールで本学の役員・幹部職員等を対象に開催されました。講師は、国立大学法人福井大学理事・事務局長 高梨桂治氏で、「これからの日本の大学と大学職員の役割について講演いただきました。経済学Ph.D.でもある高梨氏は、「経済学での成長の究極のエンジンは何だと思いますか?」に始まり、成長のエンジンは、「技術」の発展であり、これを生み出す”ヒト”こそが国際競争力の源泉である。ゆえに、教育を通して人材育成を行う大学の強化が世界大競争時代の生き残りへのカギであり、それには、職員が、現場に強く、「考え」「報連相」「実行する」職員になる必要がある。職員の育成には研修も必要だが、日々の仕事を通して職員が鍛えられ育つ組織になることが重要だと語った。まさしく「人財」の育成が重要なのである。