2015年06月04日
【イベント情報】みえアカデミックセミナー2015 開催のご案内
毎年三重県総合文化センターを会場に、県内14校の高等教育機関による各校の特色を活かしたバラエティ豊かな公開セミナーを開催しています。セミナーは7月11日(土)に始まり、8月9日(日)まで「健康・医療・福祉・歴史・文学・子育て・教育・機械工学」などさまざまなテーマで講演が行われます。
三重大学からは、8月8日(土)13:30より、地域イノベーション学研究科 三宅秀人 教授による講演を予定しています。
参加費は不要。申込はコチラからお願いいたします。
皆様のご参加をお待ちしております。
<三宅秀人教授 講演概要>
開催日時: 8月8日(土) 13:30~
場 所: 三重県文化会館1F レセプションルーム(津市一身田上津部田1234)
演 題: すごいぞ!日本の科学技術 -ノーベル物理学賞は青色発光ダイオード-
講 師: 地域イノベーション学研究科((兼)工学研究科) 三宅秀人 教授
■専門分野 電子工学
■研究テーマ 窒化物半導体の結晶成長とデバイス応用
■メッセージ 三重大学大学院地域イノベーション学研究科の教授・博士(工学)で、工学部電気電子工学科を兼任し、特に青色L E D で有名な窒化物半導体の研究をしています。日本は世界で最も安全・安心の国です。その基盤となっているのが科学技術です。2 0 1 4年のノーベル物理学賞は青色L E Dの発明した3人の日本人に贈られました。「高輝度で省電力の白色光源を実現可能にした青色発光ダイオードの発明」ですが、その青色L E D は25年ぐらい前に日本で発明・開発され、さらに白色L E Dに応用されて今日の携帯電話、テレビや照明を大きく変え、今や21世紀を象徴する光の文化を築きました。青色L E Dとその次を目指す紫外L E Dの研究を例に、日本の高い科学技術を解説します。
みえアカデミックセミナー2015公式HPはコチラ
<申込・お問い合わせ先>
三重県生涯学習センター TEL:059-233-1151