リサーチセンターResearch Center
三重大学 環境低負荷プロセスリサーチセンター
研究概要

研究計画
1.研究の背景,ニーズ及び目的
21世紀は環境の世紀と呼ばれるほど、近年環境問題が世界的関心事となっている。また、環境問題はエネルギー問題とも密接に関連しているため、環境とエネルギーを関連させた学問分野は今後ますます重要度を増すであろう。一方、環境問題は我々の豊かさとも関係するため、我々の体に関するテクノロジーと環境学は非常に近いところに位置していると言える。このような背景の中で、サステイナブル社会(持続可能型社会)の実現のためには、社会倫理や経済システムのような社会システムのイノベーションだけでなく、再生可能エネルギーの探求、環境負荷低減化技術の開発、生体・生物の環境適応能力に関する基礎研究、など科学技術システムのイノベーションも必要になってくる。
したがって、本センターでは、環境の分野において環境低負荷プロセスに関する新規なテクノロジーを模索し、人間活動と自然環境が調和したサステイナブル社会の構築を目的として、環境低負荷プロセスに関する科学技術システムのイノベーションを探求する。
構成研究者
三重大学工学研究科 | 教授 | 金子 聡(センター長) |
三重大学工学研究科 | 准教授 | 勝又 英之(副センター長) |
三重大学工学研究科 | 准教授 | 西村 顕 |
三重大学工学研究科 | 技術員 | 古川 真衣 |
三重大学工学研究科 | リサーチフェロー | 前川 智美 |
三重大学国際環境教育研究センター | 助教 | 立石 一希 |
三重大学生物資源学研究科 | 教授 | 保世院 座狩屋 |
三重大学生物資源学研究科 | 教授 | 柿沼 誠 |
三重大学医学系研究科 | 教授 | 今井 奈妙 |
三重大学地域イノベーション推進機構 | 准教授 | 狩野 幹人 |
三重大学地域イノベーション推進機構 | 助教 | 八神 寿徳 |
日本体育大学 | 教授 | 杉田 正明 |
鈴鹿工業高等専門学校 | 准教授 | 甲斐 穂高 |
アメリカMetropolitan State University of Denver | 教授 | Shamim Ahsan |
アメリカClarkson University | 助教 | Mohammad Arifur Rahman |
マレーシアTATI大学 | 講師 | Ahmed. H. A. Dabwan |
バングラディッシュDhaka大学 | 教授 | Md. Nurul Amin |
オーストラリアUniversity of Southern Queensland | 博士研究員 | Jim Shiau |
バングラディッシュJagannath大学 | 准教授 | Abdus Samad |
バングラディッシュDhaka大学 | 講師 | Md. Ashraful Islam Molla |
日本エレメント | 代表取締役社長 | 宝門 豊 |
センター長
工学研究科 教授 金子 聡
- 連絡先
三重大学大学院工学研究科 分子素材工学専攻・教授・金子 聡
〒514-8507 三重県津市栗真町屋町1577 - TEL / FAX
059-231-9427 / 059-231-9427
- E-mail
kaneco@chem.mie-u.ac.jp