-------------------------------------------------------------------------- ●◇◆三重大学メールマガジン第12号◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 2007/06/29● ☆☆三重大学からメールマガジン第12号をお送りします!! ☆☆ ●◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇ ● ★Menu ━━…━━…━━……━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━★ <三重大最新ニュース> [01] 豊田学長が運営交付金の配分方法の見直しに関して緊急記者会見!! [02] 清水高等教育局長が三重大学を視察 [03] 鈴鹿医療科学技術大学との包括協定を締結 <トピックス> [04] エコバックデザインの表彰式を挙行 [05] 解剖体感謝式を挙行 [06] 名誉教授との懇談会を開催 [07] 百五銀行等と共同で「研究開発・技術相談キャラバン」を開催 [08] 「インターンシップ説明会及び事前研修会」を開催 [09] 大学ロボコン全国大会でM3RCチームがベスト4に輝く!! <お知らせ> [10] みえアカデミックセミナー2007(三重大学)を開催します [11] オープンキャンパスのお知らせ!! [12] 麻疹の流行に関して [13] 前期定期試験が7月下旬から始まります ★ ━━…━━…━━……━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━…━★ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ <三重大最新ニュース> ------------------------------------------------------------------------- ◆[01] 豊田学長が運営交付金の配分方法の見直しに関して緊急記者会見!! ------------------------------------------------------------------------- 三重大学は5月31日、政府に向けた学長緊急声明を発表しました。 これは、政府の国立大学への財政支援についての議論「地方国立大学への運営費 交付金の大幅な削減」を踏まえ、地方における国立大学の意義を訴えたものです。 この声明を受け、野呂昭彦三重県知事は、定例会見でこのような議論は「県と しても由々しき問題」と発言され三重大学の存在意義を高く評価していただきま した。また、松田直久津市長におかれては、直接文部科学省まで出向いていただ き「三重大学の存在は、地域経済に大きな効果をもたらしている」とした要望書 を提出されるなど、三重県内各方面から本学への支援が続々と寄せられています。 また、6月27日には、三重県議会議長から豊田学長による説明の機会を設け ていただき、県議会議員ほぼ全員が出席する中「三重大学は今後も自治体や地元 企業と連携し、教育・研究を通じた地域貢献をしていきたい」と訴え、議員の皆 様から「議会としてもバックアップしていきたい」とのご支援をいただきました。 国民の皆様におかれましては、ぜひとも学長緊急声明の趣旨をご理解いただき、 より一層のご支援を賜りますよう心からお願い申し上げます。 ★学長緊急声明の詳細はこちらから!★ ↓ ↓ ↓ http://www.mie-u.ac.jp/event/post_30.html ------------------------------------------------------------------------- ◆[02] 清水高等教育局長が三重大学を視察 ------------------------------------------------------------------------- 6月26日、文部科学省の清水高等教育局長が、三重大学を訪問し、豊田学長 及び理事らと懇談の後、学内の研究施設などを視察されました。 懇談では、豊田学長から「地方大学の存在意義 〜 三重大学の地域貢献を中心 にして〜」などについて説明を受けた後、活発な意見交換が行われました。 その後、学内の研究施設や附属病院などを視察し、生物資源学研究科では三井 研究科長の案内で、植物資源変換システムプラントを訪れ、「植物系分子素材の 精密機能制御と持続的循環活用システム」について舩岡教授から説明を受けまし た。 続いて、医学系研究科・附属病院では、「癌トランスレーショナルリサーチ」 について影山准教授から説明を受けた後、駒田研究科長及び内田病院長から「三 重治験医療ネットワーク」及び「三重メディカルコンプレックス卒後臨床センタ ー」など地域医療との連携について説明を受けました。 また、工学研究科では、武田研究科長から「リチウム2次電池に関する研究」 について説明を受け、実験中の学生にも気軽に話しかけられるなど興味深げに 研究室を見学されました。視察には,星国立大学法人支援課専門職が随行されま した。 ★視察の様子はこちらから★ ↓ ↓ ↓ http://www.mie-u.ac.jp/news/photo/20070629/p1/ ------------------------------------------------------------------------- ◆[03] 鈴鹿医療科学技術大学との包括協定を締結 ------------------------------------------------------------------------- 6月22日、三重大学は、鈴鹿医療科学技術大学との間で包括連携に関する協 定を締結しました。 今回の協定は、両大学が歴史、文化、伝統、自然環境及び産業等において共通 の特色を持った三重県の近隣地に位置し、地域社会の求める人材を養成・輩出し、 地域の生活、学芸、環境及び産業の発展向上に寄与することが共通の使命である ことから、互いの自主性と独自性を尊重しつつ、大学間の緊密な連携と協力を通 じて、教育・研究から組織運営にわたる広範な活動における成果を交流し、活性 化を図ることを目的に締結したものです。 鈴鹿医療科学技術大学で行われた調印式では、豊田学長及び作野学長が協定書 に調印し、特に健康・医療・福祉の分野において強力な連携関係を築いていくこ とが確認されました。 また、鈴鹿医療科学技術大学は、本学とは異なる医療・福祉関係学部・学科を 有しているため、それぞれの教育・研究機能が相互に補完しあうことにより、優 れた成果を上げることが期待されます。また、三重県下のメディカルバレー・プ ロジェクトなど県民のための医療体制の充実を図るとともに、県下の工業・経済 の発展に大きく寄与することを目指し、今後連携事業を具体化していくこととし ています。 ★ 調印式の様子はこちら ★ ↓ ↓ ↓ http://www.mie-u.ac.jp/news/photo/20070629/p2/ ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ <トピックス> ------------------------------------------------------------------------ ◆[04] エコバックデザインの表彰式を挙行 ------------------------------------------------------------------------ 環境先進大学を目指した取組を行っている三重大学では、生協でのレジ袋の消 費量の低減を目指して、大学生協と連携し生協でのレジ袋の代わりにバッグ持参 を呼びかけ、購入した商品をバッグに入れて持ち帰ってもらおうと「エコバック」 導入の準備を進めています。 企画・立案は、環境ISO推進室及び学生委員会が今年3月に発足させた「エ コバックプロジェクト」です。学生からバックのデザインを募集したところ最終 的に約120点の力作が集まり、多くの学生が高い環境マインドを持っているこ とがうかがえました。 6月26日には、「エコバック」デザインの選考結果が発表され、最優秀賞に 生物資源学部の小出恵理さんが選ばれ、優秀作品4点とともに生協前のイベント 広場で表彰式が行われました。 この「エコバック」は、学生及び教職員がバッグ持参型へ容易に移行できるよ うに、1300個作成し後期の授業開始月の10月から学生、教職員に無料配布され る予定です。大学生協での導入は、全国でもまだ数えるほどとのことで、学生委 員の皆さんのご尽力に感謝申し上げます。 ★表彰式の様子はこちらから★ ↓ ↓ ↓ http://www.mie-u.ac.jp/news/photo/20070629/p3/ ------------------------------------------------------------------------- ◆[05] 解剖体感謝式を挙行 ------------------------------------------------------------------------- 6月6日、「解剖体感謝式」が三翠ホール大ホールで挙行されました。 この感謝式は、本学医学部に献体いただいた方やそのご遺族の皆様に感謝の気持 ちをささげるもので、ご遺族、教職員あわせて約600人が参列し、ご冥福をお 祈りしました。 感謝式では、参加者全員で黙祷の後、献体いただいた方々のお名前を読み上げ る芳名拝誦が行われ、教員、来賓代表の献辞及び学生代表による謝辞が述べられ ました。その後「慰霊の曲」が流れる中、遺骨が置かれた祭壇に向かって参列者 が白菊を献花しました。 ------------------------------------------------------------------------- ◆[06] 名誉教授との懇談会を開催 ------------------------------------------------------------------------- 6月1日、「名誉教授との懇談会」をアスト津で開催しました。 はじめに、豊田学長から5月31日に政府に向け発表した「地方国立大学への運 営費交付金の大幅な削減」に関する議論に対して、「地方における国立大学の意 義」を訴えた学長緊急声明の内容が報告されました。 その後、懇談に入り、名誉教授から三重大がに対して貴重な助言やご指導をい ただき、有意義な懇談会となりました。 ------------------------------------------------------------------------ ◆[07] 百五銀行等と共同で「研究開発・技術相談キャラバン」を開催 ------------------------------------------------------------------------ 三重大学と百五銀行及び百五経済研究所は、昨年3月に締結した産学連携に関 する包括協定の一環として、地域企業の皆様が取組んでいる技術や新製品開発に 関する課題解決をサポートすることを目的に、三重大学のコーディネーターによ る個別相談会「研究開発・技術相談キャラバン」を昨年に続き、6月5日に桑名、 7日に松阪、12日に名張の百五銀行各支店を会場に開催しました。 この相談会を利用する企業は増加してきており、これまで23社に上っていま す。また、事業性が高い場合は、連携が可能な企業を紹介するなど、産学連携を より身近に活用していただけるものと期待されています。 ------------------------------------------------------------------------ ◆[08] 「インターンシップ説明会及び事前研修会」を開催 ------------------------------------------------------------------------ 5月26日、キャリア支援センターの主催でインターンシップ参加希望学生を 対象に「インターンシップ説明会及び事前研修会」を開催しました。 この説明会は、これからインターンシップに参加する学部生・大学院生に対し て、その目的や目標の設定及び企業等の現場における心構えやマナーなどについ てしっかりとした準備を整えてもらおうと企画したものです。 説明会には、学部1年生から職業探求を目的とする学部上級生、さらには専攻 で学んだことを企業で実践したい大学院生まで225名が参加し、熱心に聴講し ていました。 また、6月20日には「国際インターンシップ説明会」も開催され、海外での インターンシップ制度や参加申請から実施までの流れ、本学での取組・支援につ いて説明が行われました。一昨年タイの日系企業でインターンシップを体験した 学生のプレゼンと質疑応答があるなど、参加者と活発な意見交換が行われました。 ------------------------------------------------------------------------- ◆[09] 大学ロボコン全国大会でM3RCチームがベスト4に輝く!! ------------------------------------------------------------------------- 昨年6月、全国大学ロボコン大会で見事に特別賞(トヨタ自動車株式会社賞) を受賞した本学の「M3RCチーム(工学部機械工学科チーム)」が、今年も本 選出場を果たし、6月17日(日)に独立行政法人オリンピック記念青少年総合セ ンターで開催された全国大学ロボコン大会で、またも大活躍!!ベスト4に輝き、 NHKからデザイン賞を、さらにマブチモーターより特別賞を頂きました。なお、 優勝は金沢工業大学、準優勝はものつくり大学でした。 大学ロボコンは、大学生が自作のロボットを持ち寄りアイデアと技術を競い合 う競技で、大会には全国から選ばれた強豪21チームが参加、M3RCチームは、 予選リーグで北見工業大学を10-0で下し、優勝した金沢工業大学に13-5で敗退し ました。しかし、予選リーグ2位のチーム中最高の得点を記録したため、ワイル ドカード制度により、次点の東京大学を抑えて決勝トーナメントに進出しました。 決勝トーナメントでは、予選1位の長岡技術科学大学と対戦し、なんと10-5で 勝利を収めました。その後、準決勝戦でものつくり大学と対戦し、逆転また逆転 の激戦の上、7−9で惜しくも決勝進出はなりませんでした。 三重大学チームは青春をかけて作り上げたロボットで見事に特別賞及びデザイ ン賞を受賞するという快挙を成し遂げました。 ロボット制作に当たり学生を指導された教員の方々に敬意を表します。なお、こ の模様は7月16日にNHK総合テレビで全国放送されます。 ★「大学ロボコン大会」結果はこちらから!★ ↓ ↓ ↓ http://www.official-robocon.com/jp/daigaku/daigaku2007/rusult.html ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ <お知らせ> ------------------------------------------------------------------------- ◆[10] みえアカデミックセミナー2007(三重大学)を開催します ------------------------------------------------------------------------- 7月16日(月)「みえアカデミックセミナー2007(三重大学)」を三重県生 涯学習センター2階視聴覚室で開催いたします。 今年のテーマは「ココロほのめかす”あなた”とは」と題して、「恋心の社会心 理学」、「恋愛成功の秘訣」の2講座をご提供させていただきます。 ご来場を心よりお待ち申し上げております。 ★詳細はこちらから!★ ↓ ↓ ↓ http://www.center-mie.or.jp/cgi-bin/nmie80j3.cgi?GAK_CD=0000050681 ------------------------------------------------------------------------- ◆[11] オープンキャンパスのお知らせ!! ------------------------------------------------------------------------- 今年も、8月3日から10日までの5日間に亘り、本学の教育・研究内容等を 直接聞く、見る、体験していただく大変良い機会として「三重大学オープンキャ ンパス」を開催します。 昨年は約3,000人もの方々にご参加いただきました。各学部校舎では、体 験授業、施設見学、相談コーナーなど様々なイベントを用意してお待ちしていま す。生徒さん方だけではなく、保護者の方や高校の先生、既卒者の方もぜひ楽 しさや喜びを体験してみませんか!! ★詳細はこちらから!★ ↓ ↓ ↓ http://www.mie-u.ac.jp/nyushi/open_campas/open_campas.htm ------------------------------------------------------------------------- ◆[12] 麻疹の流行に関して ------------------------------------------------------------------------- 関東圏で麻疹(はしか)が流行し、三重県内においても、2007年に入って麻 疹の感染が認められました。 これを受け、本学においても学内掲示板及びホームページなどを通じて、麻疹 (はしか)の感染予防について注意喚起を行ってきましたが、5月17日(木)に、 本学学生の感染が1例報告されました。この学生は、現在医療機関において適切 な処置を受け自宅待機をするよう指示し、以後も全教職員、学生に対して注意喚 起を行った結果、幸いにも感染の拡大には至りませんでした。まずは、ご報告申 し上げます。 ------------------------------------------------------------------------- ◆[13] 前期定期試験が7月下旬から始まります ------------------------------------------------------------------------- 7月下旬から前期定期試験が始まります。共通教育における前期定期試験は、 7月26日から、また、各学部の専門教育も同様に始まりますので在学生の皆様 には、試験準備をしっかり整えておいてください。ただし工学部や授業科目によ っては、試験日が前後する場合がありますので、必ず学生掲示板等で確認くださ い。なお、一部の学部を除き、8月2日から夏季休業に入ります。 在学生の年間学習スケジュールは、以下のとおりです。 ◇2007年度共通教育等スケジュール http://info.com.mie-u.ac.jp/guidence/scedule/index.html ◇2007年度学部別スケジュール表 http://www.mie-u.ac.jp/gakumu/2000reki/gakunenreki2005.pdf ★ ━━…━━…━━……━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…★ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ======================================================================= <三重大学メールマガジン> 発行:月1回(月末) 配信中止・配信先変更は、以下のアドレスへご連絡願います。 E-Mail: koho@ab.mie-u.ac.jp ----------------------------------------------------------------------- ◇ 編集・発行: 三重大学広報室 ◇ お問い合わせ先 〒514-8507 三重県津市栗真町屋町1577 TEL:059-231-9789 三重大学総務部広報チーム E-Mail: koho@ab.mie-u.ac.jp ======================================================================= |