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●◇◆三重大学メールマガジン第8号◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 2007/02/28●
           
   ☆☆三重大学からメールマガジン第8号をお送りします!! ☆☆

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<三重大最新ニュース>
  [01] 「第10回環境コミュニケーション大賞」で三重大学が優秀賞を受賞!!
  [02] 三重大学に寄附講座「地域医療学講座」を設置
  [03] 平成19年度入学試験(前期日程)を実施
  [04] 「文部科学大臣による優秀教員表彰」を川島雅樹教諭が受賞
  [05] ブルネイ・ダルサラーム国の駐日大使が三重大学を訪問
<トピックス>
  [06] 「東海・東南海・南海地震シンポジウム」を開催
  [07] 「知的財産研究会セミナー(みえメディカル研究会)」を開催
  [08] 三重大学アカデミックフェア2007を開催
  [09] 地域における包括的情報通信基盤に関する公開研究会を開催
  [10] 三重大生が酒造りに挑戦!!
  [11] 「第33回東海アンサンブルコンテスト」で金賞を受賞!!
<お知らせ>
  [12] 就職希望者を対象に企業研究会を開催
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<三重大最新ニュース>
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◆[01] 「第10回環境コミュニケーション大賞」で本学が優秀賞を受賞!!
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 2月19日(月)(財)地球・人間環境フォーラムと環境省が主催し、優れた
環境コミュニケーションを表彰する「第10回環境コミュニケーション大賞」の
環境報告書部門で、三重大学から応募した「三重大学環境報告書2006」が、
優秀賞(環境配慮促進法特定事業者賞)を受賞しました。
 「環境コミュニケーション大賞」は、優れた環境報告書等や環境活動レポート、
およびテレビ環境CMを表彰することにより、事業者等の環境コミュニケーショ
ンへの取り組みを促進するとともに、その質の向上を図ることを目的とする表彰
制度です。
「環境報告書部門」においては、昨年4月に環境配慮促進法が施行されたこと
を受けて、同法の対象とされた特定事業者(国立大学法人等)が作成した環境報
告書を表彰する「環境配慮促進法特定事業者賞」が新たに設けられ、全国87の
国立大学法人等の中から応募のあった25点のうち5点が「優秀賞」に選ばれま
した。本学の環境への取り組み、記述内容、コミュニケーション促進のための独
自の工夫等が高く評価されたものであるといえます。
 今回の受賞を励みにして、「環境マインドの高い」学生を多数排出することの
できる大学づくりに邁進したいと考えています。

       ★ 詳細はこちら ★
                 ↓
http://www.gef.or.jp/eco-com/

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◆[02] 三重大学に寄附講座「地域医療学講座」を設置
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 三重県は、2月22日の県議会の一般質問において、東紀州地域を中心に「魅
力ある病院づくり」など、地域医療に関する研究を行うため、本学大学院医学系
研究科に「地域医療学講座」を設置することを明らかにしました。
これは、地域医療の研究を行うなかで、特に医師確保等で課題となっている東
紀州地域等における保健・医療・福祉分野における連携体制、医師の研修プログ
ラム作成などのコーディネートを行うとともに、東紀州等地域の拠点病院(県立
志摩病院、尾鷲総合病院及び紀南病院)での診療や若手医師の指導をしながら病
院と診療所、病院と病院の役割分担や連携の仕組みづくりの研究及び医師の働く
環境整備の実践・研究を行うものです。
 この寄附講座(地域医療学講座)の設置期間は、平成19年3月1日から3年
間で、人件費や研究費等として県は年額4,000万円を計上しており、今後、
本学では、具体的な体制等を整えていくことになります。

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◆[03] 平成19年度入学試験(前期日程)を実施
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 国立大学法人の2次試験(前期日程)が始まり、三重大学でも、2月25・26日
の両日、2,838名の受験生が最後の関門に挑みました。
 三重大学では、前期・後期あわせて1,141名の募集人員に対して、5,084名が出
願し、前期日程の倍率は3.3倍となり昨年を1ポイント上回りました。 
 合格発表は、3月8日午前10時に三重大学学務部前掲示板で発表するほか、
ホームページ上でも公表します。
 なお、後期日程は、3月12日(月)に行われます。

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◆[04]「文部科学大臣による優秀教員表彰」を川島雅樹教諭が受賞
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 2月15日、全国の国公私立学校で優れた成果を挙げた教員に対して贈られる
初の「文部科学大臣による優秀教員表彰式」が科学技術館サイエンスホール(東
京都)で行われ、本学教育学部附属中学校の川島雅樹教諭が、優秀教員として表
彰されました。
 同教諭は、これまで6年間附属中学校の音楽の授業を担当すると共に、音楽部
の顧問として合唱指導を行い、「平成17年度第58回全日本合唱コンクール全国
会」での金賞受賞、平成18年度の同大会での銀賞受賞に貢献されました。また、
三重県からは、同教諭の声楽・オペラ・合唱の普及活動への功績に対して「平成
18年度県文化賞(文化奨励賞)」が贈られています。

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◆[05] ブルネイ・ダルサラーム国の駐日大使が三重大学を訪問
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2月19日、駐日ブルネイ・ダルサラーム国大使一行(大使夫妻、二等書記官、
大使秘書の計4名)が三重大学を訪問されました。今回の訪問は、本学国際交流
センターの高澤信子講師が以前、駐日ブルネイ大使館で大使・外交官の日本語講
師であったことが縁で実現したもので、豊田学長、亀岡理事、高澤講師らが一行
を出迎え、和やかに懇談が行われました。
 懇談の中で、今後、ブルネイ政府を通して、三重大学生物資源学部とブルネイ
大学(国立)関係学部とが研究開発を行うことや国費留学生派遣についての提案
もなされ、ブルネイ国からは「三重大学との友好関係に寄与できるよう尽力した
い」との言葉をいただきました。
 ブルネイ国は、三重県と同じくらいの面積を持ち、石油産出国で、税金なし、
医療費無料、学費無料、老後の貯えの必要がない大変恵まれた国です。現在、ブ
ルネイ国産出の天然ガス・石油のほとんどを日本に輸出しており、日本と関係が
深い国です。

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<トピックス>
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◆[06] 「東海・東南海・南海地震シンポジウム」を開催
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 本学と和歌山大学は、2月10日、防災啓発の地域貢献事業の一環として、三
重県、熊野市等と連携した「東海・東南海・南海地震シンポジウム」を熊野市で
開催しました。シンポジウムでは、三重県熊野県民センター県民防災室と熊野市
遊木自主防災会の「東紀州防災ネットワークの活動報告」に続いて、「災害を想
定して地域の医療・看護を考える(司会:川口助教授・三重大学災害対策プロジ
ェクト室)」及び「災害時における孤立地域の情報発信・受信をどうするのか?
(司会:此松助教授・和歌山大学防災研究教育プロジェクト)」の2つのテーマ
のパネルディスカッションが行われました。
 180名の参加者からは、「災害後の心のケアの大切さや皆で助け合うことの
大切さを再認識した」、「パネラーの様々な切口での話がよかった」などの意見
が寄せられました。また、防災関連図書・パネルの展示、ビデオ放映、草刈り機
発電機、地震体験車やAEDのデモンストレーション、無料住宅耐震相談なども
行われ、参加した市民の関心を引いていました。

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◆[07]「知的財産研究会セミナー(みえメディカル研究会)」を開催
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 2月16日・19日、商標によるブランド戦略について関心のある三重地域圏
の企業関係者の方々を対象に、「知的財産研究会セミナー」を開催しました。
 このセミナーは、みえメディカルバレー知的財産活用促進事業、知的財産活用
・流通セミナーとの共催で行われたもので、当日は、バイオ・メディカル系の知
的財産専門の法律事務所である大野総合法律事務所(東京都)で「商標」を専門
にされている中村仁弁理士による「商標の基礎から活用まで〜商標による企業の
ブランド戦略〜」及びバイオ系知財専門の中道徹弁護士を招き、「大学が行う共
同研究における秘密保持契約と秘密管理について」のタイトルで、企業人として
理解しておくべき商標の基礎から応用までを実例を挙げながら説明いただきまし
た。
 「みえメディカル研究会」に登録している企業から多数の参加者があり、講演
後には具体的な事例について質疑応答もあるなど、盛況なセミナーとなりました。

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◆[08] 三重大学アカデミックフェア2007を開催
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 2月17日、人文学部棟で、三重大学の教育・研究・社会実践の成果を親しみ
やすく紹介し、市民・学生・研究者がともに体験し、楽しむ知の祭典「三重大学
アカデミックフェア2007」を開催しました。
 このフェアは、高等教育創造開発センター教育連携部門の主催で開催されたも
ので、午前中には6つのカフェ(分科会)で、活発な討論が行われ、その後、教育
学部の学生、大学院生、教員、現場教師たちの実践がポスターセッションとして
紹介されました。また、文化・社会・自然現象に関する身近な法則を楽しく議論
する「第4回法則フェスタ」も開催され、参加者の投票の結果「早寝早起き朝ご
飯を実行すると子供が元気になる法則」が法則大賞を獲得しました。集った120
名の市民や学生、教員たちは、それぞれ学問の楽しさを満喫していました。

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◆[09] 地域における包括的情報通信基盤に関する公開研究会を開催
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 2月21日、本学メディアホールにおいて、全国的にも有数の充実した情報通
信基盤整備を誇る三重県において、次代を見据えた新たな考え方や視点を模索す
る公開研究会が、学術情報ポータルセンターと(社)三重県情報通信基盤整備協
会の共催で行われました。
 亀岡孝治理事(情報・国際交流担当)による「地域における包括的情報通信基
盤について〜e-culture〜」と題した基調・課題提起に続いて、小林英雄教授(工
学部)による「ユビキタス社会についての最新動向」や佐藤義則教授(人文学部)
による「歴史街道GIS」などの具体的な専門テーマについての発表が行われま
した。
 また、三重県やNPOによる地域SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サ
イト)実証実験の報告などもあり、参加した約40名の大学、県・市町、企業関
係者らによる活発な意見交換が取り交わされました。

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◆[10] 三重大生が酒造りに挑戦!!
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 津市内の酒蔵「寒紅梅酒造株式会社」と三重大学(生物資源学部資源循環学科
:久松 眞教授)、津市(観光振興課)が連携して、三重大生が酒造りに挑戦す
るという産学官連携による「酒蔵体験モデル事業」が行われています。
 これは、「消費者が仕込みから製品化までを体験する『蔵人体験』」を、今後、
酒蔵を活用した産業観光及び体験型観光商品として確立することを目指すモデル
事業で、学生が純米吟醸酒造りの一連の仕込み作業に参加体験するとともに、ラ
ベルデザインについても、学生の企画で行おうというものです。
 体験期間は、2月19日〜3月2日までの間。参加している10名の学生、大
学院生らにとっては初めての体験で、同社取締役からのアドバイスを受けながら
毎日手作業で仕込み等を行い、作業の大変さを感じている様子です。
 完成したお酒は4月頃に一般に販売される予定です。

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◆[11] 「第33回東海アンサンブルコンテスト」で金賞を受賞!!
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2月10日、「第33回東海アンサンブルコンテスト」が名古屋市民会館で開催
され、三重大学吹奏楽団から出場した2組、「木管五重奏」と「打楽器六重奏」
がともに金賞を受賞しました。また、打楽器六重奏は「東海代表」の栄冠も併せ
て受賞し、3月21 日に「横浜みなとみらいホール」で行われる「第30回全
日本アンサンブルコンテスト」に出場します。

      ★ 全日本アンサンブルコンテストの詳細はこちら ★
                 ↓
         http://www.ajba.or.jp/ensemble30.htm

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<お知らせ>
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◆[12] 就職希望者を対象に企業研究会を開催
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 3月2日から6日まで、本学三翠ホールにおいて、2008年卒業(修了)予定の
就職希望者を対象に企業研究会を開催します。
 このイベントは、来春に就職を目指す学生の皆さんにとって、企業の採用担当
者等と直接面談ができ、その企業を通じて業界、職種及び具体的な業務内容等、
生の情報を得ることができる絶好の機会となります。また、自分自身で志望企業
を選ぶ際の参考になるとともに、一度に複数企業の採用担当者とコミュニケーシ
ョンが体験できます。
 3日間で288社と、非常に多くの企業に参加いただいておりますので、対
象学生の皆さんには是非ご参加いただきたいと思います。日時・場所・参加企
業一覧は、本学ホームページの「就職情報(学内からのアクセスに限ります)」
でご覧いただけます。

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<三重大学メールマガジン>  発行:月1回(月末)
 配信中止・配信先変更は、以下のアドレスへご連絡願います。
    E-Mail: koho@ab.mie-u.ac.jp
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