訪問販売・割賦販売・マルチ商法などの悪徳商法に気をつけよう
 

街頭で気軽に「ファションに興味ない?」とか「アンケートに答えてくれない」などと声をかけられたり、訪問を受けて「いい教材があるよ、4年間使えるし、これがないと卒論も書けないし先輩もつかっているよ」とか、消防士を装って「部屋に消化器やガス警報機が義務づけられているよ」などと巧みな言葉で勧誘されたりした経験はありませんか。また、疎遠だった友達から突然「簡単にお金の増える話があるので聞いてほしい」と誘いがあって出かけてみると「カタログ販売や商品説明会に友人を紹介すればその売上分のマージンが懐に入るよ」といった調子で誘われ、つい入会したり、多額の契約をしてしまい、解約しようとしても言を左右して応じようとしないなど、大学生等の若者をねらった悪徳商法が増加する傾向にあります。

高額なブランド品が簡単に安く手に入ったり、労せずして大金が入るなどと、世間には飛びつきたくなるような話があちこちにありますが、たやすい儲け話などそうそうあるものではありません。

甘い言葉にだまされてあげくの果てに学生ローン(サラ金)の支払だけが残ったのでは泣くに泣けませんし、学業にも身が入らなくなります。

次に、 国民生活センターがまとめた悪徳商法または問題商法の一覧がありますので、これを参考に、日ごろから被害にあわないための心構えをもつようにしてください。

                                 

           若年層が陥りやすい消費者トラブル例


              ◎ 商品売買で困った時は、下記に相談して下さい。

            三重県県民生活センター  津市栄町一丁目954
                             TEL 059−228−2212
                           窓口時間:平日 9:00〜16:00