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津市の田中川干潟で絶滅危惧種の魚「トビハゼ」を発見

2020年10月20日

三重大学大学院生物資源学研究科生物圏生命科学専攻海洋生態学研究分野 木村 妙子 教授と共同研究をしている島根大学エスチュアリー研究センターの川井田 俊 助教が、海洋生態学研究室の学生3名と10月15日(木)に、三重県津市の田中川干潟で生物調査をした際、三重県内で最も絶滅危惧の度合いが高いとされる絶滅危惧1A類に指定されている魚類「トビハゼ」の生息を確認しました。

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この種は三重県ではかつては津市や松阪市の干潟に生息していましたが、生息環境の悪化から2005年以降には確認されていません。
海洋生態学研究室では1990年年代から田中川干潟や近隣の干潟の生物調査をしていますが、トビハゼの確認は今回が初めてです。

2015年に発行された三重県のレッドデータブックで、トビハゼの項を執筆された三重県農林水産部水産振興課の水野 知巳 氏も非常に貴重な発見と言われています。

田中川干潟には今回発見されたトビハゼ以外にも、三重県指定希少野生動植物に指定されている、ハクセンシオマネキやシオマネキ、カワラハンミョウが生息する干潟として知られており、今後の干潟の環境保護が望まれます。

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