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令和元年度医学部解剖体感謝式を挙行しました

2019年10月31日

 10月29日(火)、講堂大ホールにおいて、「令和元年度医学部解剖体感謝式」を挙行しました。


20191029_令和元年度医学部解剖体感謝式 望遠 (2)
 式ではまず、御献体いただいた方々へ感謝の意を表するために黙祷が行われ、続いて御献体いただいた219名の方々の芳名拝誦が行われました。
 次に、医学部教員代表として、渡邉 昌俊 大学院医学系研究科教授から「開学以来合祀されている1万1196柱の御尊霊ならびに今年度新たに合祀されます219柱の御尊霊に感謝の言葉を捧げます。また、医学の教育研究、医療の進歩のために、崇高なお御気持から御尊体を本学にお委ねいただき、ご協力とご理解を賜りました御遺族の方々に深く感謝申し上げます。人体解剖は医学の根幹であり、その重要性は変わりありません。故人の方々及びご遺族の方々の篤い御恩に報いるべく、不断の努力を重ねることを固くお誓い申し上げます。」と献辞が述べられました。


20191029_令和元年度医学部解剖体感謝式 望遠 (4)献辞を述べる渡邉 昌俊 教授

 続いて、来賓代表として井村 正史 三医会会長から「多くの医師・医学者の育成と医学の進展に貢献いただき、今日の私どもがあるのは故人ならびに御遺族の崇高なる御意思と御理解の賜でありこの御恩は終生忘れるものではありません。医学・医療に携わる者として、御遺体をお委ねいただきました故人並ならびに故人ならびに御遺族の方々の御奉仕に報いるべく、不断の努力を重ねることを誓います。」と献辞がありました。

20191029_令和元年度医学部解剖体感謝式 望遠 (7)
献辞を述べる井村 正史 三医会会長

 医学部学生代表からは「解剖学実習を通じて、学ばせていただいたことは枚挙にいとまがありません。学問として重要な基礎であるばかりでなく、実際に命の尊さを目の当たりにする貴重な経験となりました。医学の発展や人類の健康と幸福を願い、自らその礎となられた故人の方々の崇高な御意思のもと、このような勉学の機会を賜りましたこと、謹んで御礼申し上げます。故人ならびに御遺族の尊い志は、私たちを暖かく支え、励まし、そして果たすべき責任を諭してくださいました。これは医療を志す者として、根底に持つべき信念であると考えます。これからも私たちは一層勉学に励みながら、皆様から授かった知識や心を育み、誠実な医療者となり、社会に貢献していくことこそが皆様の祈りにお応えできる唯一の道であると思います。御献体いただきました皆様、ありがとうございました。皆様の御意思を深く胸に刻み、私たちは引き続き医学の道を探求していきます。」と謝辞が述べられました。

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謝辞を述べる医学部学生代表

続いて、参列者による献花が行われました。

20191029_令和元年度医学部解剖体感謝式 望遠 (24) 20191029_令和元年度医学部解剖体感謝式 望遠 (27)
献花を行う参列者

 その後、解剖学実習を行った学生自らの手でご遺骨退場が行われ、最後に片山 直之 医学部長から「人体の構造を学ぶ系統解剖は、医学及び看護学の教育にとって欠くことのできないものです。また、病理解剖は医療の進歩のために欠くことのできないものであり、死因の究明と医学教育における法医解剖の重要性については申すまでもありません。このように医学の教育、医学の進歩、より良い医療の向上のためには、解剖は必須であります。御尊霊及び御遺族のご理解によりまして、御献体頂きましたことに対し、心より御礼申し上げます。私たち、医学及び医療に携わるものといたしましても、御尊霊及び御遺族のご期待に添えるよう、今後より一層の努力をいたしますことをここに誓います。」と御礼の挨拶が述べられ、改めて御献体いただいた方やご遺族の方に対し感謝の気持ちが表されました。

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御礼の挨拶を述べる片山 直之 医学部長

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