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第8回 伊勢志摩サテライト交流会を開催しました

2019年08月16日

伊勢志摩サテライト1

8月6日、度会町役場2階大会議室にて、「第8回 伊勢志摩サテライト交流会」を開催しました。

伊勢志摩サテライト交流会は、三重大学と伊勢志摩サテライト関係自治体(伊勢市、鳥羽市、志摩市、玉城町、度会町、南伊勢町)との間で、特定のテーマをもとに意見交換を行うことを通じて課題解決や官学連携の糸口を見出し、伊勢志摩地域の創生に寄与することを目的とした取り組みです。今回は度会町の協力のもと「福祉・看護」をテーマに開催し、市町から18名と本学関係者10名の計28名が参加しました。

この取組も2年目を迎え、今回は学外からの過去最高の参加者数に。参加者の幅も広がりを見せ、企画課や福祉課の行政職員だけでなく、保健師さんや理学療法士さんが初参加となりました。また、大学側も医学系研究科からのゲストスピーカーとして看護学専攻の福録恵子(ふくろくけいこ)准教授が初登場。さらには同じく看護学専攻と教育学部から教授2名と講師1名の参加があり、学内外から様々な分野にわたっての多くの参加者が集うとても学際的な空間となりました。

会の冒頭では、松田伊勢志摩サテライト長から、本会の導入として「伊勢志摩地域の人口減少と少子高齢化」「介護予防の重要性」「超高齢社会のまちづくりはどうする?どうなる?」等についての話があり、続いて福録准教授によるゲストスピーチでは「高齢者のQOL向上を目指して ー"フレイル"を先延ばしする取り組みとは?ー」と題して、地域福祉を考える際に避けては通れない高齢者の抱える「フレイル(虚弱)」という問題について、予防に向けた運動・栄養・社会参加の必要性や、他の自治体の取組等について説明がありました。



20190806交流会 (3) 20190806交流会 (4)

松田サテライト長(左)と福録准教授(右)


交流会はここからが本番。本学教員からの話題提供を踏まえたうえで、行政の課を問わず、市町・大学の組織も問わず、全員で同じテーマについてディスカッションを行いました。「自助・互助・共助・公助の最適なバランスどこにあるだろう?」「長寿でも幸せなまちづくりってどんなもの?」等、松田サテライト長による高齢者福祉を考える上での視点・論点を踏まえながら、ワークショップ形式で地域の課題を抽出。各テーブルからは「認知症対策」等の健康に関するものをはじめ、「介護給付金の増大」「通院・買物支援」「独居高齢者」「権利擁護体制」などなど、様々な意見が挙げられました。その後は、全体で意見交換を行いながら整理・共有し、地域が抱える「福祉・看護」の課題について、それぞれの担当や組織を越えて、参加者全員で課題の再認識と視点の共有を行いました。

2時間という限られた時間の中でも、参加者からは「一つの課題について課を越えて考える機会となってとても良かった」「『福祉』についての認識を改めたいと思う」などの意見もあり、それぞれの枠を超えて地域課題を考える場を大学主体で創ることについて、地域圏大学としての役割を実感することができました。終了後や懇親会の席でも複数の方々から「次回もぜひ参加したい」という声をいただいており、今後も各市町と一緒に皆で地域について考えていきたいと思います。


20190806交流会 (1) 20190806交流会 (5)

発言する参加者とワークショップの様子


地域拠点サテライトHP
http://www.rscn.mie-u.ac.jp/iseshima/2019/08/8.html

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