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大学生協連「全国環境セミナー2019」を開催しました!

2019年06月24日

 6月22日(土)~23日(日)に、全国大学生協連「全国環境セミナー2019」が三重大学地域イノベーションホール及び環境・情報科学館において開催されました。

 全国約200の大学生協の環境活動委員会や環境活動クラブの情報交流を通じた学びと成長のために、約20年前から環境月間の6月に開催される「全国環境セミナー」が三重大学で開催されるのは初めてのことです。2012年に全国大学生協連全国教職員委員会主催の「全国教職員セミナー2012」が三重大学において開催された以降のイベントであり、JUON NETWORKとの共催によって42大学から教職員、学生の約150名が参加しました。

まず、初日(6月22日)の開会式において、山本俊彦教育担当理事・副学長から、環境先進三重大学の誇れる環境活動及び数々の表彰、SDGsを軸とする教育カリキュラム構想などについて言及した後、全国の大学生協から集まった環境活動に熱心な学生達において、さらなる発展的展開のための有意義な場となれることを期待したいとの挨拶がありました。

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開会式で挨拶する山本俊彦理事・副学長

 次に、朴 恵淑人文学部・地域イノベーション学研究科教授から「三重・地球規模の環境問題と国連持続可能な開発目標(SDGs)」について基調講演が行われました。日本の高度経済成長を支える一方、大気汚染による四日市ぜんそくをもたらした四日市公害の教訓から学ぶ「四日市学」について説明が行われました。続いて、ユネスコが推進している持続可能な開発のための教育(ESD)と国連持続可能な開発目標(SDGs)との連携による三重大学の環境教育、環境研究、社会公園について言及しました。

また、2016年の伊勢志摩サミット、桑名ジュニアサミットの遺産を次世代へ資産として生かすためには何をすべきかについて説明がありました。2030年までに全世界の最も重要な大命題であるSDGsの実現に向けた日本政府や経済界で進めているSociety 5.0とSDGs、SDGs未来都市の取り組みについて紹介がありました。さらに、三重大学の世界へ誇れる環境活動についてハードとソフト面での実証事業、効果などについて説明が行われました。

最後に、「全国環境セミナー2019」の成果を表す「三重宣言」について、参加者みんなの力で世界に誇れる宣言文を採択し、ユネスコ及び国連本部、国連の環境会議において大いにアピールしようと呼びかけました。

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基調講演を行う朴 恵淑人文学部・地域イノベーション学研究科教授

 続いて、分科会が行われ、各大学で行われている環境活動についての報告、討論などが行われました。

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分科会

その後、懇親会が行われ、山本昌也三重大学生協専務による三重大学生協理事会で企画した三重ブランド品の紹介などが行われました。

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懇親会で挨拶する山本昌也専務

 2日目(6月23日)は、町屋海岸の清掃活動、各大学の環境活動のパネル展示、分科会、四日市公害と環境未来館の紹介が行われました。最後に、「全国環境セミナー2019」において、初めての取組となった「三重宣言」について合意が得られ、参加者全員による「三重宣言」が読み上げられました。

「三重宣言」は、前文に、"「全国環境セミナー2019」を三重大学で開催するにあたり、四日市公害の教訓に学び、地球温暖化などの環境問題への解決策として、持続可能な開発目標(SDGs)に積極的に取り組むため、今ここに集まる私たちの実践を形とした「三重宣言」を行います。"と記述されており、<資源の節減><倫理的消費><地域社会への参加><継続的な環境教育><コミュニティの拡大>の5つの行動目標となっています。「三重宣言」は、三重での環境セミナーだけで終わるのではなく、継続的に取り組むことによって、環境活動に関する明確なビジョンが示され、的確な環境活動が期待され、地域に根ざし、世界へ通用できるグローカル環境人材育成の基本軸となるものとして、今後、さらなる発展が期待できます。

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参加者全員による「三重宣言」
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