「トヨタ・ソーシャル・フェス in 松名瀬 2018(春)」を開催しました!

2018年05月28日

5月27日(日)、伊勢湾最大の干潟である松名瀬干潟において、三重大学地域ECOシステム研究センターと環境ISO学生委員会、梅村学園三重中高主催及び伊勢新聞社共催、中部電力(株)三重支店、三重県、松阪市の後援による「トヨタ・ソーシャル・フェス in 松名瀬 2018(春)」を開催しました。トヨタ自動車(株)の支援を受けて、三重大学や地域住民、企業、メデイア、行政との連携事業として、三重県初のラムサール条約(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)への登録を目指した活動の一環として、350名が集まり、海岸清掃と干潟の生物多様性学習を実施しました。
ユネスコの推進している「持続可能な開発のための教育(ESD)」と国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」との連携によって、環境保全活動の発展的、持続的展開のため、2011年春からスタートした「アクア・ソーシャル・フェス2011 in 松名瀬」を今年から「トヨタ・ソーシャル・フェス2018 in 松名瀬」と名称を変えて取り組む最初の環境保全活動でした。

主催者を代表して朴 恵淑センター長は、伊勢湾最大の干潟で、干潟の典型的形態として前浜干・河口干潟・潟湖が揃い、生物多様性の宝庫である松名瀬干潟を世界へ誇れる持続可能な地域創生のモデル地域として創り上げることや、松名瀬干潟の豊かな生態系を次世代へ繋げるため、三重県初のラムサール条約登録に向けてオール三重で取り組むことを提案しました。日本のラムサール条約登録湿地は、釧路湿原(1980年5月)が最も知られており、三重県の登録地はない現状です。

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朴教授

竹上真人松阪市長は、三重県初のラムサール条約登録に向けて地域の産官学民の力で取り組むことを話されました。

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竹上松阪市長

川喜田 久三重トヨペット(株)取締役社長からは、トヨタ自動車(株)の環境配慮型車のアクアやミライの名前通り、全国の水辺環境を守る活動を支援し、「トヨタ・ソーシャル・フェス 2018 in 松名瀬」活動は、子どもから大人までの幅広い層から最大参加人数を誇り、海岸清掃活動と生物多様性学習を兼ねた、日本の代表的な環境保全活動として継続して行われることを期待するとの挨拶がありました。

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川喜田三重トヨペット(株)取締役社長

続いて、梅村光久三重中高理事長、小林千三伊勢新聞社取締役社長、後藤健一三重県議会議員、和田一人三重県松坂地域防災総合事務所室長、稲垣 敬中部電力(株)環境・地域共生室地域連携チーム長の挨拶がありました。

その後、三重中高の小西伴尚先生と科学技術部の学生による干潟に生息する準絶滅危惧種の貝(ウミニタ)やアシハラカニなどの水生生物の観察会やアサリの水質浄化実験などを学びました。また、海岸の漂着ゴミなどを拾い、巨大流木や危険物を除く清掃活動によって、可燃物ゴミ50袋、非可燃物ゴミ50袋を拾い集めました。

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   三重中高の小西先生と科学技術部学生との生物多様性学習     松名瀬干潟での清掃活動

松名瀬干潟がラムサール条約へ登録できる日に向けて、引き続き、「トヨタ・ソーシャル・フェス2018(秋)」を10月27日(土)に開催しますので、多くの参加を期待しています。

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