平成29年度三重大学全学FD・SD「大学アイデンティティの共有と教員・職員の役割-自校教育の体験をふまえながら-」を開催いたしました

2017年12月07日

11月21日(月)地域イノベーションホールにて、全学FD・SD「大学アイデンティティの共有と教員・職員の役割-自校教育の体験をふまえながら-」が開催され、学内外から約60名の参加がありました。

現在、日本社会は少子化・グローバル化による急激な環境変化におかれ、大学を構成する全ての学生・教職員が大学のアイデンティティや存在意義を共有すべき時を迎えています。今年度からは大学におけるスタッフ・ディベロップメント(SD)が義務化されています。

本講演は、講師に大学教育の第一人者である寺﨑昌男先生(東京大学・桜美林大学・立教大学名誉教授)をお迎えし、重要な転換点にある今、原点に立ち返り、大学のアイデンティティとは何か、教職員の役割とは何かについて、本学教職員が一緒に考える学習会として企画されました。

20171120_大学アイデンティティ (1)地域人材教育開発機構山本裕子講師による司会の下、地域人材教育開発機構副機構長の冨樫健二副学長(教育担当)より開会挨拶がありました。続いて寺﨑昌男先生から、大学のアイデンティティと教職員の役割について自校教育をされてきたご経験を踏まえてご講演いただきました。

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寺﨑先生は、今は大学人(教職員)にとって「全てを原点から見直す」という作業をすべき大切な時代であり、大学の独自性と理念を共有し、発展させていくためには、教員と職員が一緒になって協働することこそが極めて重要であると話されました。とりわけ、大学の理念である目指すべき人材像を目標として設定することがいかに肝要か、人材像の設定がその後の一貫した大学独自のカリキュラムにいかに有機的に繋がっていくのか、そのためにも学生と教職員が自校についての学びを深めることがいかに有意義であるかをお伝えいただきました。

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講演後の質疑応答では大変活発な議論が行われ、最後に地域人材教育開発機構長の山本俊彦理事(教育担当)から閉会挨拶がありました。本講演は大学人が大学の原点に立ち職務を振り返って新たなステージに向かうための、学びを深める大変有意義な時間となりました。

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