「アクア・ソーシャル・フェス in 松名瀬 2017(秋)」を開催しました!

2017年10月30日

地域ECOシステム研究センターと環境ISO学生委員会、梅村学園三重中高主催及び伊勢新聞社共催、中部電力(株)三重支店、三重県、松阪市の後援による「アクア・ソーシャル・フェス in 松名瀬 2017(秋)」が、伊勢湾最大の干潟である松名瀬干潟で10月28日(土)に行われました。
トヨタ自動車(株)の支援を受けて、三重大学や地域住民、企業、メデイア、行政との連携事業として、三重県初のラムサール条約(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)への登録を目指した活動の一環として、170名が集まり、海岸清掃と干潟の生物多様性学習を実施しました。

台風の接近や秋雨前線に伴う大雨や強風などが心配されましたが、幸い、活動時間には雨が降ることもなく、静穏の中で実行されました。

主催者を代表して朴 恵淑センター長は、伊勢湾最大の干潟で、干潟の典型的形態として前浜干・河口干潟・潟湖が揃い、生物多様性の宝庫である松名瀬干潟を世界へ誇れる持続可能な地域創生のモデル地域として創り上げることを呼びかけました。さらに、松名瀬干潟の豊かな生態系を次世代へ繋げるため、三重県初のラムサール条約登録に向けてオール三重取り組むことを提案しました。日本のラムサール条約登録湿地は、釧路湿原(1980年5月)が最も知られており、三重県の登録地はない現状です。井上嘉春三重トヨペット(株)取締役専務からは、トヨタ自動車(株)環境配慮型車であるアクアの名前通り、全国の水辺環境を守る活動を支援しているが、「アクア・ソーシャル・フェス2017 in 松名瀬」活動は、子どもから大人までの幅広い層から最大参加人数を誇り、海岸清掃活動と生物多様性学習を兼ねた、日本の代表的な環境保全活動として継続して行われることを期待するとの挨拶がありました。中部電力(株)三重支店の稲垣 敬地域・広報グループ長は、中部電力(株)の社会的責任を果たす良い機会として今後も継続して参加するとの挨拶がありました。田仲弘樹伊勢新聞社取締役企画部長からは、松名瀬干潟での本活動を紙面だけでなく、オンラインから全国に発信する応援を頂きました。

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(左)挨拶する朴 恵淑地域ECOシステム研究センタ−長  (右)挨拶する井上嘉春三重トヨペット(株)取締役専務

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 (左)挨拶する中部電力(株)三重支店の稲垣 敬地域・広報グループ長  (右)挨拶する田仲弘樹伊勢新聞社取締役企画部長

その後、三重中高の小西伴尚先生と科学技術部の学生による干潟に生息する準絶滅危惧種の貝(ウミニタ)やアシハラカニなどの水生生物の観察会やアサリの水質浄化実験などが行われました。また、海岸の漂着ゴミなどを拾い集めました。特に、週初めの台風21号による流木やプラスチック、金属クズなどの漂着ゴミが海岸を埋め尽くす状況での清掃活動を行いました。巨大流木や危険物を除く清掃活動によって、可燃物ゴミ50袋、非可燃物ゴミ50袋を拾い集めました。

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(左)松名瀬干潟での清掃活動  (右)松名瀬干潟での生物多様性学習  

松名瀬干潟でのゴミゼロとなる日に向けて、引き続き、「アクア・ソーシャル・フェス2018」を春(5月)と秋(10月)に開催しますので、多くの参加を期待しています。

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参加者一同

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