「漁村青年交流会in三重大学」が開催されました

2017年09月28日

9月23日(土)、地域イノベーションホールにて「漁村青年交流会in三重大学」が開催されました。

20170923_漁村青年交流会 (1)  20170923_漁村青年交流会 (2)

はじめに、三重県漁協青壮年部連絡協議会の橋本純会長から開会の挨拶の後、三重県漁業協同組合連合会による三重県の漁業概要について説明があり、「三重県においても漁業就業者数の減少が止まらず、青壮年の活躍が不可欠である」とお話がありました。

続いて、県内の漁村若手リーダーによる4つの活動が紹介されました。
赤須賀漁協青壮年研究会からはハマグリの種苗生産・放流、鳥羽磯部漁協答志支所青壮年部からはアラメの藻場再生、鳥羽磯部漁協菅島支所青壮年部からは菅島全島をあげた地元イベントや放流・増殖事業、三重県海水養魚協議会からは海藻・柑橘・伊勢茶配合のエサを使用した養殖魚「伊勢まだい」のブランド化の取り組みについて紹介がありました。

その後、三重大学からの話題提供として、生物資源学研究科の金岩稔准教授から『太平洋クロマグロを例とした管理方策とその決定過程』と題し講演がありました。
回遊魚であるクロマグロなどについて、資源量や漁獲可能量などの算出方法の説明があり、国際的な管理が必要であることが解説されました。続いて、生物資源学研究科の木村妙子准教授から『水産業に与える外来生物の影響』と題して、一般的な外来生物についての説明と、身近な外来生物として「ヒガタアシ」についての説明がありました。「ヒガタアシ」については、在来種の「ヨシ」との見分け方や駆除方法が解説され、「外来生物が繁殖しないためには早期発見の初動が重要である」とお話がありました。

20170923_漁村青年交流会 (3) 20170923_漁村青年交流会 (4)

シンポジウム後、第2食堂にて三重県産海産物を用いた料理の試食会が実施されました。
「伊勢あさくさ海苔」を用いた海苔の食べ比べ、「伊勢まぐろ」のにぎり、伊勢エビの味噌汁、アオサノリのかき揚げ、サバを用いたハンバーガーなど、地元漁師が誇る食材をふんだんに使用した料理を囲みながら、参加者がざっくばらんに交流し、意見交換や漁業インターンシップ受入れなどの情報交換が行われました。

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