生物資源学研究科オープンラボ「産学官コミュニティシンポ2017」が開催されました

2017年09月05日

9月1日(金)、生物資源学部棟2階の大講義室および環境・情報科学館において標記オープンラボが開催されました。

「オープンラボ」は、研究科の教員と就職を意識する学部・大学院生が、地域の産業人の方々と共に「地域に貢献する学問とは何か?」を考える研究科独自のイベントです。

日頃、教員と大学院生(学部学生)が研究室で行っている研究の成果を、農林水産・食品・バイオ・環境関連企業や公的機関の方々に紹介し、産業界の方々と情報交換することを目的としており、今後の大学と企業、さらには地域のコミュニティ作りに向けた新しい展開が形成することを期待しています。

生物資源学研究科では平成23年度から「大学院生のための教育プログラム」としてオープンラボに取り組んでおり、今年で7年目となります。総勢で約190名が参加した今回は、「研究科が目指す新しい研究アプローチ ~バイオ産業との接点を探る!!」をタイトルに、環境・食・農林水産分野を対象とした研究テーマを、学生と教員がシンポジウム・ポスターセッション紹介しました。

当日配布された資料

冒頭、梅川逸人研究科長より挨拶と新学科設置について紹介があった後、「研究科における生命科学の方向・戦略」について、田丸社会連携推進室長から紹介がありました。

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シンポジウムでは、「食と海とバイオの生命科学の新しい地平を拓く」をテーマに、着任したばかりの若手教員が生命科学分野の研究紹介を行いました。

(1)「脂質を中心した網羅的代謝分析とその応用について」  岡咲 洋三 准教授 
(2)「カビの有用酵素生産性の向上にむけて」        國武 絵美 助教
(3)「環状ペプチドの『形(立体構造)』に着目した創薬化学」増田 裕一 准教授
(4)「次世代シーケンサーによる微生物叢解析技術と応用」   岡崎 文美 助教
(5)「明日の健康を共創する機能性成分研究」         伊藤 智広 准教授

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その後、環境・情報科学館に会場を移し、教員・学生による50課題のポスターセッションが行われました。

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学外の参加者からは、「こんなに沢山の課題が知れるとは思わなかった。教員と話すことで、研究内容の紹介だけにとどまらず、産学官で今後どのような事業提案ができるかを考える良い機会になった。地方大学でこのような機会がある研究科は滅多にないので、今後も是非、参加したい」という声がありました。

また、参加した学生からは、「自分が行っている研究を産業界の方に理解をしていただき、こんな風に社会に活かせないか?等の様々な提案して頂けた。話が白熱し、共同研究への展開も期待出来きることになった。研究が社会へ繋がりが持てる良い機会になった。」という声がありました。

今後の新たな展開が期待されます。

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