グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

~未利用資源が美味しい調味料に!?~三重大学新ブランド商品「鮭醤」(仮名)の開発がスタート!

2015年10月08日

9月18日(金)、津市白塚の株式会社丸新水産において、新しい三重大学ブランド商品「鮭醤」(仮名)の開発がスタートし、第1回目のワーキング及び工場見学が実施されました。

この日集まったのは、株式会社丸新水産の古市菊雄社長、ヒット商品「三重大学カレー」を共同開発したヤマモリ株式会社の木村幸信参与、上野毛戸宏部長・酒井優典主査・宮村かおりグループ長、昨年の「大学ブランドづくり実践」(久松眞特任教授)を受講した田中冴佳さん(人2年)と中西恭子さん(生2年)、寺島緑さん(工1年)、伊賀研究拠点の久松眞特任教授、生物資源学研究科の苅田修一教授、知的財産統括室の八神寿徳助教、株式会社三重ティーエルオーの齋木里文さん、三重大学生活協同組合の芝幸治専務です。

新魚醤ジャンルの調味料の名前は今のところ仮称ですが「鮭醤(さけびしお)」。開発の契機となったのは、生物資源学研究科の幹 渉教授が、廃棄するしかなかった鮭の「尾ヒレ」に着目したことです。そこでヤマモリ株式会社は利用資源の探索を依頼していた株式会社百五銀行から津市の丸新水産株式会社を紹介してもらうご縁がありました。また、ヤマモリ株式会社が独自の技術でタンパク質分解して魚醤に加工する過程で、苅田教授が成分分析した結果、尾ヒレを使った鮭醤にはコラーゲンが分解された「コラーゲン由来ペプチド」や美味しさの基となるアミノ酸が豊富に含まれていることが分かりました。

紅鮭を使用した鮭醤は、鮮やかな琥珀色が美しく、芳醇で丸みのある甘い香りが特徴です。魚の内臓を使用する一般的な魚醤と比べ、特有の生臭さはほとんど感じられません。

久松特任教授は、「三重大学のブランド商品開発も段々と熟成してきた。大学が核となり、市場でも良い評価がいただける商品を目指したい」と意気込みを語りました。

今後は、「ブランドづくり学生委員会」の結成、商品コンセプト・パッケージ等の作成を経て、来年2月頃の発売を目指して商品化に取り組みます。開発の様子は本学HPでも順次、公開していく予定です。今後の展開に是非、ご注目ください。

最新の記事