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「第2回 みんなで農業の未来を考える会(略称:のみかい) 」を開催

2015年09月01日

第2回「みんなで農業の未来を考える会(略称:のみかい) 」が8月21日、津市の赤塚植物園内FFCホールにおいて開催されました。

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現在、津市高野尾地域では、赤塚植物園による"ふるさと高野尾への地域貢献と応援"のもと、「高野尾地区活性化推進協議会」を設置し、地域全体の活性化を目指す取り組みを進めています。

平成26年度からは三重大学と赤塚植物園における共同研究が始まり、その中で高野尾を中心とした三重県において、"土作りを最も大切に考えた、生命力の高い安心安全な農作物を作り"を提供することによる、「環境に配慮した持続可能な方法で他の産業とも遜色のない収入を得ることができる農業経営(フューチャー・ファーム・ビレッジ)」の実現を目指しています。

この「のみかい」は、その一環として、地域の農業者が抱える問題点や今後の農業の展開について、現場に立つ農業者と研究者である大学教員が膝を付き合わせて話せる場を設けることを目的として開催され、地元の農業者や農業関係者約40名が参加しました。

冒頭では生物資源学研究科の坂本竜彦教授から挨拶があり、「現場の問題と研究者の課題とでは乖離がある場合も多い。現場で感じることを話してもらい、両者に利のあるテーマを見つけるための有益な場としましょう」との言葉が送られました。

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(写真)左:坂本教授

また、会の前半では九州大学大学院農学研究院の岡安崇史准教授と株式会社ファームプロの竹内健司代表取締役によるに講演が行われました。岡安准教授からは、九州糸島地区での事例の紹介として、学生を農業の現場へ派遣し体験させる「農村留学」などの現場と連携した教育活動や、産官学で研究連携を推進する「糸島農業産学間連携推進協議会(通称:アグリコラボいとしま)」などの紹介がありました。また、竹内代表取締役からは、SNSやブログなどの無料WEBサービスを利用した農業へのIT活用事例についてや、農業の商圏における三重県の位置づけなどの話がありました。

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(写真)左:岡安准教授 右:竹内代表取締役

後半のディスカッションは、地元農業者の方も気兼ねなく雑談・相談ができるように、高野尾で取れた食材を使った料理を用意しての立食形式で行われました。前半で講師を務めた両者へは多くの質問が寄せられ、「情報発信・情報集積の大切さ」や「農作物を写真に収め記録することの重要性」などについて話があり、また、岡安准教授からは「発展する機械をうまく利用してほしい。機械だけでなく、ぜひ大学の先生も含めて活用してください」とアドバイスが送られました。

「のみかい」は今後も2ヶ月に1回程度の割合で開催を予定しています。次回は10月の開催を予定しておりますので、詳細が決まり次第、地域戦略センターHP(イベント・公募案内:http://rasc-mie.jp/events)でご案内させていただきます。興味のある方は、ぜひ次回の「のみかい」にご参加ください。

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