大学院工学研究科の高木優斗さんが「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」に合格

2015年3月10日

「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」とは、文部科学省が推進する海外留学支援制度の一つで、"産業界を中心に社会で求められる人材"や"世界で、または世界を視野に入れて活躍できる人材"の育成を目的に、2014年4月から官民協働でスタートした事業です。

この留学支援制度は、留学プランを自分で設計できることや、留学前後の研修の充実、手厚い経済的支援等を受けられることで、第1期に引き続き、第2期となる今期も全国から多くの学生が応募しました。

このたび、本学大学院工学研究科機械工学専攻メカトロニクス研究室(矢野賢一教授)の高木優斗さん(博士前期課程2年生)が、「自然科学系、複合・融合系人材コー ス」の第2期生として選抜され、博士後期課程1年時の2015年6月から半年間、ブルガリア共和国にある研究所「Bulgarian Academy of Sciences」に留学することが決定しました。

 

高木さんは、ブルガリア共和国において「医療用マイクロインジェクション装置の開発」を目指した共同研究に携わります。「マイクロインジェクション」とは、主に顕微鏡下で極小のガラス管を用いてDNA等を細胞内に注入する技法のことで、医療分野等において一般的に利用されています。

高木さんが目指しているのは、より確実でスピーディーな実験を可能にする「マイクロインジェクションの自動化」(意図的に制御すること)です。特に、高木さんは、長年の関心の一つである"流れの制御"に着目し、「流れ場(マイクロ流体デバイス)の高速な解析とデバイスの最適化」について研究を担う予定です。

文部科学省で開催した第2期派遣留学生壮行会(2015年3月1日)

10代の頃からものづくりに関心の高かった高木さんは、高等専門学校から岐阜大学に進学・卒業後、ロボット工学を専門とする本学のメカトロニクス研究室に配属となりました。2011年にはアメリカへ留学し、メカトロニクス研究室では頻繁に行われる英語でのミーティングや国際会議への参加等、積極的に語学に触れる機会を作り、英語への苦手意識を克服しました。

高木さんからは、「是非、こういった留学支援制度を活用して、多くの学生の留学経験を増やしてほしい。学部生など若い人たちの海外に対する関心につながれば」とメッセージをいただきました。

高木優斗さんのますますの活躍を応援しています。頑張ってください!

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