生物資源学研究科オープンラボ「産学官コミュニティシンポ2014」が開催されました

2014年09月26日

9月19日(金)、生物資源学部棟2階の大講義室および環境・情報科学館において標記オープンラボが開催されました。

この企画は、日頃、教員と大学院生(学部学生)が研究室で行っている研究の成果を、農林水産・食品・バイオ・環境関連企業や公的機関の方々にアピールし、研究という側面から見た生物資源学研究科に対する理解を深めてもらうことを目的としています。また、このイベントを契機に、大学と産官のコミュニティ作りに向けた新しい展開が生まれることも期待しています。

生物資源学研究科では平成23年度から「大学院生のための教育プログラム」としてオープンラボに取り組んでおり、今年で4年目となります。総勢で約170名が参加した今回は、環境・食・農林水産分野を対象としたイノベーションに係る研究39テーマを、学生と教員がシンポジウム・パネルディスカッション・ポスターセッションの3形式で紹介したほか、今回は民間企業・公的機関の紹介ポスターを展示するブースを、新たに設けました。

当日配布された資料

冒頭、後藤正和生物資源学研究科長より、「生物資源学研究科で行われている研究について知識を深めていただくとともに、学生の活動にも注目していただき、叱咤激励してほしい」と挨拶がありました。

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挨拶をする後藤研究科長

シンポジウムでは、グリーンイノベーション分野で山本康介産学連携研究員による「未利用柑橘類を活用したバイオリファイナリー」、マリンイノベーション分野で前川行幸特任教授による「地域と連携したひじき場の再生」、ライフイノベーション分野で寺西克倫教授による「『生物と光』―基礎から先端技術の実用化」と題した研究紹介があり、その後、特別講演として三菱商事フードテック株式会社所属 荻本賢治氏による「新技術・新素 材の実用化に市場が求めるもの」が行われました。

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講演が行われる開場の様子           参加者は熱心にメモを取っていました

「研究科が目指すライフサイエンス研究の方向性」をテーマとしたパネルディスカッションでは、学生・教員が登壇し、ライフイノベーションに関するそれぞれの考え方を、企業の方も交えて熱のこもった議論を行いました。

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左から荻本氏、梅川さん、生野さん、幹教授、田丸教授、奥村教授          学生がライフイノベーションに対する、自分の意見を話す様子

最後に環境・情報科学館に会場を移し、学生・企業団体によるポスターブース展示での研究紹介が行われました。

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学外の参加者からは、「産と学の連携のあり方について考える良い機会になった。学生さんが、大学で学んだ学力を研究面でうまく発揮し、生き生きと活躍できる今後の環境づくりに期待したい」という声がありました。

今後の新たな展開が期待されます。

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