「第3回三重大サイエンスカフェ」を開催しました

2014年3月 7日

3月5日(水)、15時より、津駅前の伊勢門本店【EBIIRO】において、第3回三重大サイエンスカフェが開催されました。三重大サイエンスカフェでは、本学選りすぐりの先生を講師に、お茶を飲みながらリラックスした雰囲気の中で、先生のとびっきりの研究をわかりやすく市民の皆さまにご紹介しています。

今回は「最新のロボット技術で楽しみながらリハビリを ~障がいがあっても、いつまでも音楽、絵画、スポーツを楽しく!手が不自由でも、夢の道具「響楽」でギターが弾ける:生演奏!~」をテーマに工学部の矢野賢一教授が研究内容を紹介しました。

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矢野教授による解説

矢野教授のメカトロニクス研究室では様々なシステム・ロボットの研究が行われていますが、今回はその中から制御工学に関するものとして、福祉ロボットについての話がありました。日本の超々高齢化社会を支えるための支援ロボットの研究が行われており、水を1滴もこぼすことのない食事支援ロボットや、 肩の力を腕に伝達させるアクティブギプスなどの紹介がありました。
また、実際に障害を抱え、技術補佐員として矢野教授とともに研究をしている大石武司さんからは、研究から生まれた支援ロボットの利便性だけでなく、いかに使用者の暮らしや心を豊かにするかが話されました。大石さんは研究から生まれた補助器具「響楽」を使って、これまで一人では演奏することのできなかったギター演奏を実演し、参加者は奏でられたメロディーに聴き入っていました。

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「響楽」を使ってギターを演奏する大石さん

最後の質疑応答では活発に質問が行われました。
参加者からは「不自由をしている知人にも、ぜひ今日の話を伝えたい」「とても素晴らしい話だった」などの声があり、今回も大盛況のうちに幕を閉じました。

次回は、来年5月20日(火)15時から、「美しい高齢者をめざす」をテーマに内田淳正学長からのお話を予定しています。詳しくは、三重大学のホームページでお知らせします。お楽しみに。

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会場の様子

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