2013年10月18日
10月17日(木)および18日(金)、総合研究棟Ⅱ1階のメディアホールにて、標記ワークショップが開催されました。
このワークショップは、本学の大学院地域イノベーション学研究科が発足した2009年から毎年開催されており、今年で5回目となります。
地域イノベーション学研究科の小林一成研究科長は、開会の挨拶として、「一番大事なことは、英語をしゃべることを躊躇わないこと。このように様々な研究分野の プレゼンテーションを聞ける機会があることはすばらしい。このワークショップを通じて国際力を向上してほしい」と英語で述べました。その後、1日目には、博士後期課程の学生から3件(内、社会人学生2名)、博士前期課程の学生から9件の発表が行われました。
招待講演は2012年5月に大学間協定を結んだマレーシアのタチ大学より招かれたWan Zulkarnain bin Othman電気・オートメーション学部長とMohamad Redhwan bin Abd. Aziz電気・オートメーション学部教授よりタチ大学の研究成果に関する講演が開催されました。
Wan Zulkarnain bin Othman氏㊧とMohamad Redhwan bin Abd. Aziz氏㊨
2日目は、博士前期課程の学生から5件の発表があり、閉会式では、来日しているミシガン大学(アメリカ)のシュリーダー教授、インドの統計学研究所のパル教授からもスピーチがありました。
発表後ごとに質疑応答も活発に行われ、計114人の参加者は異分野の知識や英語力を高めることができた有意義なワークショップとなりました。
質疑応答の様子