2013年10月15日
10月11日(金)、総合研究棟Ⅱメディアホールにて、三重大学禁煙セミナーが行われました。
禁煙セミナーの様子
まず、内田学長から「禁煙することで生活習慣病を予防することができる。これは、毎年1兆円ずつ増えている日本の医療費の削減にもつながる。今回のセミナーを通じて禁煙について考えてほしい」と挨拶がありました。
挨拶する内田学長
その後、講師としてお招きした奈良女子大学の高橋裕子教授から「吸う人も吸わない人も知っておきたい禁煙最新知識~クリーンなキャンパス実現に向けて~」をテーマにご講演いただきました。
高橋氏は、「脳の中にニコチン受容体ができるのは22歳まで。22歳を超えてからタバコを吸っても喫煙者になることはない。つまり、大学で喫煙者を増やさないことが大切」と大学での禁煙教育の重要性についてお話しいただいた後、受動喫煙の害や禁煙成功の秘訣についてご説明していただきました。
「禁煙補助薬や周囲の人のサポートが禁煙につながる」と禁煙成功の秘訣について語る高橋氏
最後には積極的に質疑応答が行われ、参加した学生、教職員は禁煙に関する知識を深めました。
質疑応答の様子