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「四日市公害訴訟判決40周年記念国際環境シンポジウム」が開催されました

2012年07月23日

7月21日(土)、環境・情報科学館(メープル館)1階ホールにて、標記シンポジウムが開催されました。

原告9人の内、ご存命される最後の一人となった野田之一氏、四日市公害の記録写真を撮り続けた澤井余志郎氏、三重県副知事の石垣英一氏ほか、モンゴル・韓国・タイからのゲストも参加しました。

今回のシンポジウムでは、四日市公害の訴訟判決が下されてから40周年が経ち、今改めて「四日市公害の過去・現在・未来を問う」ことを目的に様々な立場・視点から議論を重ねました。

記念講演の中で、野田氏は「四日市公害判決が出た1972年7月24日には、皆さんに「ありがとう」が言えなかった。四日市コンビナートに本来の自然が戻り、皆が環境の大切さに気づいてくれる時に「本当にありがとう」と言いたい」と述べました。

タイ・タマサート大学副学長のソムチャイ チャカタカーン氏は昨年発生したタイの大洪水被害を取り上げ、「今や環境問題は国境を越えている」と述べました。また、三重県副知事の石垣英一氏は「四日市公害が四日市の環境政策を変えてきたと言える」と行政側として携わった立場から当時を振り返り、痛烈な想いを語りました。

この日の参加者は約200人。本学の学生も多数参加しました。各自様々な想いで自分たちの環境の過去・現在・未来について考える非常に貴重な1日となりました。


内田学長からの挨拶                            公衆衛生・産業医学の笽島 茂教授の基調講演


左:澤井余志郎氏 右:野田之一氏                   石垣 英一氏

朴理事、除 成哲氏(韓国・高麗大学医学部・環境保健センター事務局長)、ソムチャイ チャカタカーン氏(タイ・タマサート大学副学長)、ガルトバヤル アルトバザ氏(モンゴル・モンゴル国立大学副学長)、石垣英一氏(三重県副知事)、江原 宏教授(三重大学副学長)、舘 明宏さん(三重大学環境ISO学生委員長)

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